まいどおおきに〜思いつき企画メモでおます
いま、絶えて久しかった講談に大きなブームが来ている。
神田松之丞からうねりがはじまったとも思える。雑誌、メディアがまず動いた。
仕掛けは必要だ。業界、劇団から仕掛けないと目は大衆演劇には向かない。
たとえば「劇団あやめ」さんがやっている首里城火災復興募金、チャリティなどまだ小屋の中の話題に終わってしまっていて残念だ。すぐさま社会の出来事に反応し動いた劇団に敬意を表したい。
講談の神田松之丞もべつに紅白でヒットしたワケじゃない、本業の語り、講談の直球勝負だ。
だが切り口の新鮮さと、新作・創作の面白さから若い人達をつかんだ。
『講談』という芸能に人々を覚醒させたというべきだろう。
かつて、梅沢富美男さんの『夢芝居』ミリオンセラーから大衆演劇の大きなうねりを拡げたが
メディアが大衆演劇に注ぐまなざしは今もって、新奇のものを見る扱いで、その象徴が華々しい万札の別世界なのだ。
しかし、大衆演劇のこれからであるが、同じく本業領域において、みずしい発想で取組むプレーヤーが出て欲しい。その兆しは龍美麗さんや、橘鈴丸さん、龍新さんなどに現れている。
舞台の中だけではなく、さらに一歩広げたニュース性が欲しい。
例えば、ホリエモンチャンネルにでるとか
それぞれの劇団が発信している大衆演劇・YouTubeグランプリをやるとか芝居の動画予告をやるなど‥やりようはさまざまなチエがあるだろう。
座長、劇団が発信されているYouTubeもたくさんあるが、あのピコ太郎を超えてください。
そうして話題にのぼれば大衆演劇に目が向くことは請け合いです。
その意味で、スーパー兄弟の龍美麗さん、賀美座の不動倭さん等がされている取り組みは注目しています
あのPPAPブームもYouTubeからはじまりトランプの孫娘にまで伝播した。
これからのメディアは自ら作り出し自ら発信して注目させた方が勝ちでしょう。
新聞はあと5年といわれ、テレビ視聴視聴者は60代〜の時代になっています。
5Gのスマホ時代はテレビ番組も含め映像の全てがNet配信の時代を迎えます。
これからは有料でニコ生放送をやるとか時流をよんだ対応が必要になるでしょう。
舞台+映像発信がポイントです。
また、違う角度から見たら
観客と一体化したイベントが望まれます。とはいっても、高額のディナーショーや特定のファンを集めた食事会などではなくお祭り型、一般公開型イベントです。
一例を挙げると最も閉鎖的と言われた全国のチンドン屋さんが結束して開催した『全国チンドン博覧会』(大阪は天満宮)や上方落語協会が毎年行っている『彦八まつり』のような催し物は大衆演劇ファン以外の人が初めて見る機会をつくる意味で大いに価値はあるだろうと思われます。
毎年、《落語家おもしろ屋台》《種々の芸能の奉納》等で、境内は賑わいます。
“年に一度の落語家の文化祭&ファン感謝デー!” であるこのまつり、落語ファンの方もそうでない方も、是非一度お越しいただき、お楽しみください。(開催趣旨より割愛)
大衆演劇界においても、全国各所の座長大会等の内向きイベントも必要ですが、それよりも今まで劇場に足を運んだことのない方々が親しめる機会づくりとしてオープンスペース(野外・大衆演劇役者まつり)でのイベントに目を向けてほしいと願います
以下は思考中のものです 説明省略
・コンビニ型 芝居‥どんな場所も演劇空間に
・四畳半出前劇場
・あなたの人生を芝居にします オーダー芝居
・一ヶ月公演の形を変えてみませんか
・劇団に必要な営業と企画力と広報宣伝スタッフ
・食いつくようなポスターのデザインとは
・劇団グッズ、記念品はお客さんがもってることを自慢できるデザインやグッズの開発
・これからの大衆演劇 3部→2部構成
①新作芝居、伝統芝居 ②ショーと芝居の混合
・多様な劇場空間での公演
ターミナルや目につく場所 歩行者天国
花火大会 祭礼 ショーパブ
・今やお賽銭も寄付もモバイル決済、お花や劇団への支援もお芝居アプリで決済
・大衆演劇のお役者アプリ
・業界で素人向けの大衆演劇スクール
・学生向けの役者体験コース
・高校祭、大学祭での公演等
△こんな劇団グッズ、観劇のお土産があれば面白い
紀州屋良五郎