〇まいどおおきに〜上方芸能メモでおます
〇繁昌亭の夜席は趣向をこらしたいろんな落語会が行われている。今日は上方落語の舞台になる上方各所を錦絵に描かれた風景を元に読み解くという面白い番組だ。はじめに演者がその地に応じた『ねた』を演じ研究者がわかりやすく解説をする。
〇この寄席は着物で来られた方には100円の入った大入り袋がでる。
〇 開場1800 開演 1830 終演 2100
〇本日の出演
桂りょうば『阿弥陀池』
・開口一番、47才の新人と
・はじめて聞いたが枝雀さんを彷彿とする全身落語のアクション。やはり、血か
・必ず、動楽亭の独演会に行こう
・囁くような高音は催眠術師のようだ
・独自の語り口が引きつける
笑福亭純瓶『桜の宮』
桂九雀『淀の鯉』
【仲入】
鼎談 『錦絵を読み解く』
橋詰節也(大阪大学教授)
高島幸次(大阪大学招聘教授)
桂春若
・橋詰Dr.の説得力あり解説に感銘受ける。
露の都『初天神』
・羽織の紐のエピソードやら、アットホームなお孫さんとの日常を取り混ぜ、やがて都ワールドに包み込む。ほんわり暖かい都落語。
いろんな演者の『初天神』
露の都さんの師匠
料金
2500円
天満天神繁盛亭 : 06-6352-4874
落語から20年離れてまた戻ってきた上方芸能の旅人・紀州屋良五郎