〇まいどおおきに〜上方芸能メモでおます
〇「新世紀落語の会」シリーズ、創作落語の会はひさしぶりだ。
〇本日の出演はプログラムを参照してください
☆ 桂三実 「官能コロッケ」
(作・桂三実)
・コロッケ屋さんにNHKの取材カメラが入るはなし。実験的な素材、放送コードなどを話題に。
☆ 笑福亭呂好 「¥の縁」
(作・くまざわあかね)
・アットホームなつかみ。さすがの「くまざわあかね」作品。お札になった人物が繰り広げる着想がとても面白い。レアな2000円札(紫式部)やら明治時代の紙幣まで登場し、話は佳境に。長屋の寄合酒風の雰囲気が何ともいえない。
☆ 桂南天 「めがね」
(作・桂南天)
・めがねでかっこよく見せたいと悩む男のはなし。いろんな役者が登場、男は鶴橋あたりのめがね個人商店であれこれ品物を物色するが‥
かけたら虫になるめがねの仕草が楽しい。
★仲入り
☆ 笑福亭笑助 「獅子の子」
(作・小堀裕之)
・笑福亭笑瓶の一番弟子で、最近まで山形県の吉本プロジェクトで活躍。昨年、大阪に戻った。八尾市出身。
・経営に行き詰まった動物園の飼育係のはなし。
・とにかく面白いネタ。吉本新喜劇風。
・思わず朝丸時代の動物いじめを連想した。
・小気味よいオチに酔う。
(作・桂あやめ)
・今流行のおっさんずラブの落語版
・上方女性落語家の先駆者、桂あやめさんの創作落語。神戸・喜楽館でも年末まで「姉様キングス」が連日トリを務める。今年、早くも結成20周年を
迎えた。
※
料金
2500円
落語から20年離れてまた戻ってきた上方芸能の旅人・紀州屋良五郎