〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆今月はこの劇団からスタート。浅井研二郎さん、浅井雷三さんが焼きついている。
大変な中、生き抜いてきたピンチに強い不死鳥のような劇団だ。
★オーエス劇場も木戸で係員がアルコール消毒して入場させている。最大の注意は払っている。
まあ、いやなご時世になった。
車で来る途中、検問をしていて前の運転手がお巡りさんさんに「マスクの検問ですか?」と聞いていた。みんな笑いに飢えている。やっぱり大阪はおもろい町だ。
☆客席はマスク軍団、つば飛ばすハンチョウは飛沫感染になるのか?
★今日から吉本NGKも繁昌亭も休みに入った。笑いの都・大阪では初めての経験だ。
大阪の市長も知事も「こんな事態だからこそ、こわばった顔じゃなく」台湾を見習いウィットに包んだメッセージを届けられないものか。
オーエス劇場にもその余波はあるかが気になるところだ。
心配するのは明日が読めないことだ。やはり、明日が読めないと前売り券の売行きに影響はあるだろうか。お悔やみ公演が予定されているので何とかうまくいってほしい。
提案
前売り券に工夫出来ないか
公演中止の払戻しありとその方法の明示
劇団または劇場発券の年内使用期限前売りなどを検討
買いやすい工夫を 大変な中、来てくれたファンにせめてこのぐらいは
☆メンバー
総座長 浅井春道
座長 浅井海斗
花形 浅井大空海
浅井みのり
浅井ひかり
浅井陽子
浅井まり
加茂川竜子
責任者 浅井正二郎
※雑誌カンゲキ準拠
▼開演20分前の劇場・開演時50パーセントの入り
★オーエス劇場スケジュール
4月 花組むらさき
☆顔見せミニショー (21分)
・ラストは若さはじけるフラッグショー爆発
・元気を届ける舞台
☆芝居 「故郷の兄」 (61分)
▩
浅井海斗 主演 三五郎
・喧嘩場で妻子のある男・信吉(大空海)を切った男、岩吉(春道)。
切られた男・信吉(大空海)に駆けよる女房(みのり)。
その女房に向かって、いまわの際に信州の三五郎兄を訪ねてくれと言い残し、子供は堅気に育ててくれと頼み果てる。
場面変わり三五郎の家
・三五郎の家に訪ねてきた役人の亀ちゃん(ひかり)三五郎の女房おしま(陽子)に牛を馬に乗り換えないかと口説き始める。そこに三五郎が帰ってくる。今は堅気になって野良仕事。
*うまい掛け合いが始まり笑を誘う(ひかりと海斗) 笑いのタイミングが実にいい。
・信吉の夢を見たと女房のおしまに語る三五郎。ちょうどその頃、松井田の宿に訪ねた信吉の女房。亭主信吉の死を話すと温かく迎えてくれた。子をあやす三五郎。
* 腹から出る力強いセリフが芝居に重み
・そこに、追われて駆け込む信吉殺しの岩吉。取り合うのは三五郎の女房。それは岩吉の姉だった。実は芸者をしていたときに身受けしてくれたのが今の亭主三五郎だった。
・事訳を聞けば、岩吉が喧嘩場で切ったのは姉の亭主の弟にあたると‥
*レトロ感溢れる舞台を若手がつくる。若いからこそ魅力的だ。
浅井海斗、力みなぎる舞台を見せてくれる。
・三五郎と岩吉はまみえるが咎を責めるでなく、施しをしてやる。
・目明かしに追われる岩吉、加勢を躊躇う三五郎だったが、おしずが泣いて頼む。
その、こころに打たれ岩吉を助ける三五郎‥若さ座長が努める舞台に熱い拍手起こる‼
☆口上挨拶
・大阪公演は1年ぶりですと
・前売り券&グッズ販売
☆舞踊ショー (60分)
・ラスト舞踊
【劇団スケジュール】
04月 瀬戸大橋温泉 やま幸
【画像】
*必死に舞台を努める役者を眺めなぜか泣ける。一番大衆の心を感じているのが大衆演劇だ頑張れ劇団!
若年層が感染を拡大かなどというが 若い座長が頑張っていることも知って欲しい
見ごたえある芝居、層の厚い役者陣、頑張れ浅井劇団&逢春座・紀州屋良五郎