紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

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〇 今、最もタイムリーな映画だ。ドキュメンタリーではないのでつくりかたに少し荒っぽさは否めない。医師の感染に対する防備が不十分なところは娯楽作品として差し引くとして全体的には実によく出来ている。
〇 町が病院がパニックになる姿が真に迫る。
いろんな説明よりウイルス災害がリアルだ。
〇 政治家のウイルス対策の甘い認識と検査の抑制、ICUで人工呼吸器をつけた患者を次々と生かす人を選ばなければならない医師、苦渋の命の選別シーン、医師まで次々に院内感染する光景、学校体育館を隔離病棟にするシーン、買占めで人が溢れるシーン、検査できない患者や入院できない患者が詰めかける姿、やがて、90万人の死者が‥‥病院外での屋外検査などもリアルだ。
まさに、今の日本の姿をそのまま切り取ったようだ。
〇 がん宣告を受けたドクターがウイルスとの共生をつぶやくところは印象的だ。
〇 映画のようにワクチンが開発され最後はハッピーに終われることを願うばかりだ。
 

2009117日公開

上映時間:138

 

映画解説・あらすじ

人類が体験したことがない新型ウイルスが原因で起こる、感染拡大の恐怖と闘う人々の姿を描く、泣けるパニック・エンターテインメント。『泪壺』の瀬々敬久が脚本と監督を手掛け、新型ウイルスの爆発的な伝播が現実の社会や人々に、どのような影響を与えるかをリアルなアプローチで問う。救命救急医役の妻夫木聡をはじめ、檀れいら実力派キャストが集結。ウイルスと人類の戦いという絵空事ではないテーマに、正面から挑んだシミュレーション・ムービーとしても注目。

救命救急医の松岡剛(妻夫木聡)のもとに1人の急患が運び込まれた。患者は、高熱、けいれん、吐血、全身感染を併発する多臓器不全を起こしており、これは人類が初めて遭遇する感染症状であった。戦場と化した病院にWHOからメディカル・オフィサーの小林栄子(檀れい)が派遣され、わずか半年で感染者が数千万にものぼる恐るべき事態を予測する。

 

いま、こんな本をよんでます

 
○ なぜ、アパホテル東横インから隔離施設にきまったのか?
国・地方の所有管轄施設から使わないのはなぜ……
オリンピック、万博、カジノに連なる利益?
◎ 5/6 接触8割減がなかなか徹底出来ない感染封じ込めは、今のままではよくて50%
きっと延長になる。このままでは接触を80%低減する目標ほど下降しない。
 
町の市議、町議は市民のために動け
やれば出来た自治体に拍手!
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