紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 南條隆とスーパー兄弟+正舞座 合同公演 梅田呉服座 2020/08/12

〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

〇劇場の感染対策

発熱チェック37.0 接触で係員による

アルコール消毒 係員による

配席は各席1つ前後左右開け

☆上演中もドアー解放換気

〇正舞座(座長・要正大)との合同公演

〇完成度の高い芝居がいつ来ても見られる

〇この劇団は総勢32(子供含む)で現在、日本一大所帯の劇団である

☆やっぱりすごい芝居のスーパー兄弟

 

天神祭を緞帳の図柄に使っているのは‥

梅田呉服座、天満天神繁昌亭大阪国際会議場ホール、フェスティバルホールなどある

また、緞帳のある大衆演劇の劇場は朝日劇場、新開地劇場、博多新劇座、三吉演芸場、篠原演芸場、梅田呉服座等である

 

☆23日は四代桂春團治さんが舞台出演

 

 

 

本日は正大の日

 

 

★ 劇場スケジュール

09  都若丸

 

★ 劇団スケジュール

09  明石ほんまち三白館

 

メンバー

総座長  龍美麗

座長  三代目南條隆

副座長  南條勇希

花形 魔裟斗

花形 一城風馬

 一平

一條春己

一條星弥

一美皇也

一條嵐志

南京弥

天生蛍

北條めぐみ

一條椿

一條花火

紅ほっぺ彩羽

係長 倉之介

大路にしき

はちみつ十和

ベビーかつとら

和・一信会会長  南條隆

 

メンバー  正舞座

座長  要正大

颯天蓮

陽月ゆり

 

ゲスト

劇団翔龍  副座長  藤川雷矢

 

☆ 通し狂言「母恋星」

継母‥颯天蓮

壇那‥龍美麗

前妻‥要正大

番頭‥南條隆

ほか

 

【あらすじ少し】

商家の庭先

・口がきけないあどけない妹はるを苛める継母、番頭の場面から始まる。店に帰った壇那がかんで含めるように慰め庇う。前妻ゆきは店に火をつけた前科者として刑期を終え帰ってくるという。娘はるは前妻の子であった。壇那は今の妻に前妻が帰れば家政婦ということにしてくれと頼み込むが納得いかないのは今の妻だ。何せ持参金付で後添えになったものだから無理もない。

 

*いや〜味のあるいい芝居だ。龍美麗も要正大も、絡む颯天蓮も卓抜した芝居で魅了させる。

 

キャラで笑いに引き込む役作りはいつも和ませる。

 

泣かせ、笑わせ、じわっ〜と胸に迫る芝居ができる南條隆とスーパー兄弟、要正大の正舞座は大衆演劇という芝居の高みを目指していることがうなずける劇団だ。

 

娘はるは、あの時の火事が原因で口がきけない体になっていたことをしる実の母。きっと幸せにすると誓う前妻だったが‥後添えをもらっていたとは露ほども知らなかった‥詰る妻、襖の陰から一部始終聞いている前妻のゆき‥

 

物語は次第に凄惨さを帯びてくる。因果はめぐる水車。人の定めの哀れさよ

 

さて、いかなる展開になるのやら‥

 

☆ラストシーンの演出は素晴らしい邂逅シーンだ

 

お後はぜひ、ぜひ客席でお泣きください。

 

 

☆ 劇団口上   総座長 龍美麗

・明日から16日まで哀川芝瞳がゲスト

・芝居の解説を少し、古くからスーパー兄弟でもやってきた芝居だったが久しぶりに上演。ラストの演出は要正大座長のオリジナルですと。

小さな娘はるは総座長の娘さんがつとめた。

・一座の総勢32名日本一の大所帯の劇団である

 

☆ 舞踊ショー

 

【画像】

余情ある舞台演出、王道の芝居が光る・紀州屋良五郎