☆見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆芝居は勿論、ショーもいい。
もっともっと見て欲しい劇団。
☆この劇団でしか見れないオールメンバーの生バンド演奏、イリュージョンショーとめずらしい外題の数数。
☆公演実績は全国区。大衆演劇ファン必見!
☆
【劇団スケジュール】
・09月 きつき衆楽観
【劇場スケジュール】
・09月 劇団神龍
・10月 藤間劇団
・11月 劇団王座
☆メンバー
座長 花柳願竜
若座長 花柳竜乃
花形 二代目 香賀峰子
花柳さつき
若頭 あつし
潤平
▩
他
【ゲスト出演】
花島直也
谷川恵那
【ゲスト出演】
劇団魁若座長 南條たいき
三ツ矢劇団 三ツ矢春馬
☆芝居「浅間の喜太郎」
・大衆演劇の定番
▩配役▩
上総や一家子分‥潤平
上総や一家子分‥あつし
春太郎‥花柳竜乃
浅間の喜太郎‥三ツ矢春馬
上総や十兵衛‥花島直也
娘‥香賀峰子
喜太郎の父 作造‥花柳願竜
ほか
・主演・三ツ矢春馬
▩あらすじ▩
浅間の喜太郎にやられた上総やの十兵衛。いまわの際に言ったのは春太郎と力を合わせて仇を討てだった。
時流れ‥
喜太郎が帰ると病身のお嬢さんおしのが待っていた。惚れていた喜太郎はしでかした罪が及ぶのを儚み旅立つ。
ヤクザになり五年たった喜太郎。勘当された喜太郎が國の浅間に帰ってきた。
父と邂逅するも、いいところで突き放すリアクションが卓抜して面白い。頑として受入れない父。
*花柳願竜が好演。うまく掛け合いながら主役、三ツ矢春馬奮闘。芝居も中々いい。
父母に親孝行できず、すごすご引き返す喜太郎。すれ違いざまに現れた上総や一家子分たち。
喜太郎を探していると。乗り込む春太郎、兄の仇と喜太郎に挑みかかるが、来歴を聞いてくれとの頼み。せめて、父と親子名乗りをさせて欲しいと‥
喜太郎は上総や一家に命を狙われていたことは覚悟の上だ。火の中にあえて飛び込む喜太郎。
親子名乗りの代わりに父から荒縄を受け取り春太郎に身を投じるのであった。
果たし合いになるも、すかさず春太郎は喜太郎の刀に歯止めがしてあるのを見抜く‥
その上で、喜太郎に春太郎は切々と語るのであった。春太郎は心底、喜太郎を認めていた。
ラストは個性が光る三ツ矢春馬の名演で幕。
☆舞台口上 若座長・花柳竜乃 花柳願竜座長
・演目、ゲスト紹介
・前売り券&グッズ販売
☆舞踊ショー
・オープニング
・ラストショー
【画像】
花柳願竜の細かい芝居づくりには唸らせるものがある。手作りの小道具や大道具、そして演出すべてに長年積み上げた労苦が光っている・紀州屋良五郎