〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆洗練された舞踊レベルと目を見張る芝居!
🔸木川劇場のスケジュール
12月 一竜座(あおい竜也)
* 冬はおでんもはじまるよ
★メンバー
座長 市川富美雄
紀訥紀乃
實川加賀女
實川菜々美
實川結
市川千也
小川紗矢香
實川樹
實川輝那
中海加津治
谷川恵那
☆現代舞踊家 和輝
☆顔見せミニショー
☆芝居「沓掛時次郎」
一幕六場
主演・ 實川輝那
■配役■
實川輝那‥沓掛時次郎
實川樹‥?
和輝‥中野川一家六つ田の三蔵
市川富美雄‥八丁礫伝兵衛
紀訥紀乃‥女房
實川加賀女‥女房おきぬ
實川菜々美‥百助子分
實川結‥倅太郎吉
市川千也‥大野木の百助
小川紗矢香‥おやつ
谷川恵那‥遊女
ほか
【あらすじ】
一宿一飯の仁義から六つ田の三蔵を斬った下総の沓掛時次郎。
いまわの際の三蔵から女房おきぬと倅の太郎吉のことを頼まれた。
しかも女房おきぬは身重のからだ。
☆實川唯の子役が光る でももうすぐ子役も卒業かな
二人と一緒に旅に出るその旅の道中、いつしか三人の間に絆が生まれ、二人のために時次郎は堅気になる決意をする。
☆背景やセリフに季節がしっかりと落とし込まれている。
原作にこだわる市川富美雄一座らしい。
堅気くらしもままならず、一両のカネと引換えに再び博徒稼業へ身を投じようとする。
八丁礫伝兵衛と聖天権兵衛の争いがあり、八丁徳の親分からの助っ人の誘いだという。
取り分は一両、それがあれば生まれてくる赤ん坊にいい思いをさせてやれると時次郎は意を決す。おみよには追分を歌う仕事と欺きながら‥
飛び出していく時次郎、悲しげな目で送るおみよにはすべてがわかっていたに違いない。
明日の朝には帰ると言い残し身支度する時次郎。
そんな日は長くは続かない。身重のおきぬは病に冒され息絶え絶えになっていた。
そんな折、時次郎は、おきぬ達のために八丁徳の喧嘩の助っ人を勝っておきぬの元に戻って見ればおきぬは‥いまわの際だった。
おきぬには言い残したことがあった‥
顛末を語るのは八丁礫伝兵衛扮する座長‥
そして、感動のラストシーンと演出はひみつにしておきましょう。
☆ わたしがこの劇団にこだわるのは大衆演劇のもうひとつの流れが息づいていると思えるからです。『戟党 市川富美雄一座』を注目して欲しいことだけはお伝えしたいのです
☆去年も見たが200%のバージョンアップだ
☆主演は實川輝那
☆實川結さんの笑顔の太郎吉がひときわ光る。天才女優さんだ。
☆メリハリのある和輝さんが好演。
☆歌と踊りのバラエティショー
🔸市川富美雄 座長トーク
・前売り券&グッズ販売
・市川富美雄ファミリーが勢ぞろいで千秋楽まで
【画像】スマホ撮影
来年は関西での長期連続・劇場公演がぜひみたいものだ・紀州屋良五郎