〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
〇昨年10月に和歌山・七福座で旗揚げした劇団丞弥、劇団天華にいた澤村丞弥が立ち上げた劇団だ
〇 5日現在大入り10を超える
★梅南座スケジュール
12月 紅劇団
01月 嵐山瞳太郎劇団
☆メンバー
座長 澤村丞弥
澤村すばる
澤村静華
澤村蛍
澤村琉希
澤村花音
澤村琴音
恋月彩圭
ほか
ゲスト出演
【劇団澤村 若座長】*今月
天海翼
【優木劇団】
座長 優木誠
花形 優木直弥
ほか
▩
他
☆顔見せミニショー
☆芝居「おしどり道中」
(引用・Mr.BOOさんBlogより Thanks )
※
浅間の喜太郎は、上総屋の親分正面から勝負を挑む。しかし、女の為だと言うことが分かり親分は自ら腹をつく。金までもらう始末。「田舎に帰って堅気になりなせぇ。早く行かないと息子たちが帰ってくる。」喜太郎は生まれ在所の浅間山の麓へ。
生まれ在所につき実家に帰るが、母親に勘当を解いてもらえない。3年前に村の公金を持ち逃げしていたのだ。それの せいで父親も死んだ。せめて父親に詫びを言いたいと、位牌に手を合わす。
その時追手が。身を隠す喜太郎。追手は、息子の居所を聞くが来ていないと言い張 る。そこへ殺された上総屋の若親分が。同じことを聞いたら今度はあそこに隠れていると。観念して出てきた喜太郎。一晩命を預けさせてくれ。親孝行がしたい と。翌明六つの辻堂の前で待ち合わせに。なんとか勘当を解いてもらおうとするが、母親は承知しない。仕方がないので辻堂に向かおうとすると、喧嘩に裾が邪魔になるだろうと、自分の編んだ縄を渡した。それを襷に辻堂へ向かう。気が気でない母親は、結局後を追う。
辻堂の前、どすに歯止めをする喜太郎。上総屋一味が来て斬り合いに。そこへ若親分が待ったをかける。喜太郎のどす に歯止めをかけてるのを見て、事情を聞いた。母親に勘当を解いてもらえないんで親孝行ができない。死んだほうがましだという。いい覚悟だと斬ろうとする が、途中できるのをやめた。父親が今際の際に言ったのは、斬られたのは喜太郎だが、悪いのは川島甚五郎だと言っていたと。喜太郎を許し、勘当を解いてもらうためひと芝居打つことに。
母親がやってきた。親分さん息子は。切り刻んで細切れにし、池に掘り込んだと。嘆く母親。弔いもできないと。若親分が、生きていればどうすると聞くと、許すと。それを聞いた若親分、息子を引き入れたとたん母親の態度が急変、また拒絶した。
親孝行が出来ないのなら斬ってくれと頼む喜太郎。構える若親分。待ってくれ、いくら親不孝な息子でも目の前で斬られるのは忍びないと。やっと勘当を解いて貰った。
そこに鳥追い女がぶ つかてきた。よく見るとおしな。病がよくなり、喜太郎を追いかけてきたと。浅間山に朝日が反射するのであった。
外題は浅間の喜太郎とそのままの方が多い。しかし喜太郎の主人公の芝居は一体何本あるんやろう。芝居自体は喜劇に振っていて、まずまず受けていた。息子の帰りを待っているのに素直になれない母親。最後の最期でようやく許す。
浅間の喜太郎‥天海翼
母‥澤村丞弥
上総一家若親分新太郎‥優木直弥
上総一家親分‥優木誠
鳥追い女おしな‥澤村静華
ほか
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・力注ぐ優木劇団。
・やはり芝居が大衆演劇の肝だ。
・しかし、援軍あっての芝居。
座長支える男性陣が急務
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☆口上挨拶 天海翼
・イベント、演目プリントつくりました
・座長のトークはとても巧み
・前売り券&グッズ販売
【演目プリント】
*休演日は16日
☆舞踊ショー
・オールメンバー
・Lemon 天海翼
・人間劇場 座長
・ほか
・ラスト舞踊‥
【劇団スケジュール】
・12月 なし
【画像】
技量あるメンバーが公演を支える、未来の大器・優木直弥、飛び立て澤村の逸材・天海翼・紀州屋良五郎