紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 劇団天華(澤村千夜) 堺東羅い舞座 2020/12/07

〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 芝居とショーの2部構成

 12月〜1月の2カ月公演。

   20211月末で劇団は活動休止を発表。

 

 

【堺東羅い舞座の予定】

1 劇団天華

 

 

 

 

メンバー  (カンゲキ誌転載)

座長 澤村千夜

花形 澤村悠介

喜多川志保

澤村龍星

澤村怜華

蘭竜華

ゲスト出演

早乙女紫虎

 

狂言「かんちがい」(喜劇)

 劇団天華  芝居の流れ

澤村千夜‥大工虎の亭主

澤村悠介‥大工の女房

喜多川志保‥井筒屋の女中

澤村龍星‥森の石松

蘭竜華‥お里

早乙女紫虎‥大家

ほか

 

(あらすじ簡略・所感メモ)

・「生きたり死んだり」の演目である。

・借金のある大工の女房と亭主、苦肉の策を巡らし橋のたもとで道行く人に女房や亭主が死んだとだましてカネをとることを思いついた。森の石松がだまされたり、お里が騙されたり、だましたりする。大衆演劇版パロディーコミカル芝居。大家と出会いカネの無心をするとまんまと騙され、女房が死んだなら葬式のカネを家に届けてやると立ち去る。さあ、ここからが面白いところだ。

 

*みな芸達者だ、間と息が笑いのリズムになっている。劇団天華のレベルの高さの一端が見える芝居となっている。

 

◎座長口上  澤村龍星

・演目紹介

・前売り券&グッズ販売

 

グランドショー 

 

ラスト  「黒田Boogie  

 

【画像】

劇団天華とかけまして、みさき公園麒麟と解きます、その心は、もっとたくさん見ておけばよかった(ローカルねた)紀州屋良五郎