紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 映画『約束のネバーランド』を見た

〇 まいどおおきに〜映画メモでおます

 

 

 

STORY

「グレイス=フィールドハウス」という児童養護施設でママと呼ばれるイザベラのもと、幸せに暮らしていたエマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)は、里親に引き取られる年齢になり外の世界で生活することを望んでいた。ある日、施設を出るコニーに忘れ物を渡そうと近づいてはならない門に向かったエマとノーマンは、コニーが鬼に献上する食料として出荷されるのを目撃する。ここは鬼のための食用児を育てる施設だった。

キャスト

浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美北川景子

スタッフ

原作:白井カイウ
原作(作画):出水ぽすか
監督:平川雄一
脚本:後藤法子
音楽:得田真裕
主題歌:ずっと真夜中でいいのに。
製作:石原隆、瓶子吉久、市川南
プロデューサー:村瀬健、小林美穂
撮影:今村圭佑
照明:小林暁
録音:渡辺真司
美術:清水剛
装飾:湯澤幸夫
スタイリスト:百瀬豪
ヘアメイク:山田みずき
ヘアメイク(北川景子):高桑里圭
編集:伊藤伸行
記録:栗原節子
VFXスーパーバイザー:太田貴寛
音楽プロデューサー:谷口広紀
音響効果:猪俣泰史
監督補:塩崎遵
制作担当:宮森隆介
ラインプロデューサー:大熊敏之

上映時間
119分
 
【所感メモ】
コミック分野でいつも起滅の刃と競っていた作品。
映画の展開が素晴らしくあっと言う間に2時間が過ぎてしまう。食用の為に修道院のような孤児院で育てられ出荷されることが命の終わりというミステリーに満ちたドラマは現代を写す鏡のようである。