紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 春陽座 梅南座 2021/11/05

☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。

 

☆ 今月、夜の部、17 開始  

★ 入場料金  1500   前売り券  1200

☆ 春陽座結成時に載ってから15年ぶりの梅南座らしい。

 

☆ 南座スケジュール

12  嵐山瞳太郎劇団

01  嵐山瞳太郎劇団

 

☆ 春陽座 スケジュール

12  大江戸温泉ニュー塩原

 

メンバー 

劇団責任者 澤村新吾

二代目座長 澤村心

澤村京弥

澤村煌馬  

澤村優夢(ゆず)  

澤村かな

澤村美樹

澤村みらい

澤村姫々

澤村愛夢(あんず)

 

  

 

顔見せミニショーはなし

 

〇芝居「お千代人形」 

・主演  座長・澤村心

 

*若手が活躍する新世代の春陽座の舞台だ

 

  

澤村心‥島蔵

澤村煌馬‥新吉

澤村京弥‥悪い親分

澤村優夢‥子分

澤村かな‥桔梗屋の女将

澤村姫々‥女中おたけ

?‥お千代

 

ほか

 

【あらすじ】

 

役人に追われる盗賊の島蔵は弟分の新吉の勧めもあり、母親がつくった千代紙の人形と一緒に赤ん坊のお千代を「桔梗屋」の前に捨て子する。

 

新吉は桔梗屋の女将が子供を欲している事をかねて、知っていた。

 

新吉は島蔵が生きて帰ってきたら必ずお千代に会わせると約束する。

 

桔梗屋に捨て子し、それを、そっと見守る島蔵と新吉。

 

島蔵は新吉に堅気になり、お千代を見守って欲しいと頼み自首する。新吉は桔梗屋に奉公を願いでて女将に頼み込む。

 

女将は新吉をやとい、乳母がわりとして働いてくれということになった。

 

それから、15年の歳月がながれた‥

 

新吉は桔梗屋の番頭となっていたお千代の成長をきっちり見守っていた。

 

そのお千代は結婚することに。しかし、お千代に横恋慕する悪い親分はお千代を誘拐しようと企てる

 

それを知った新吉は悪い親分一家に仕置き受け痛めつけられる。そこに、あらわれたのが島から戻った島蔵にだった。

 

島蔵はお千代に会いたいと新吉に頼むも、父親としてお千代に名乗らせる訳にはいかないと約束を破り申し出を断る新吉。

 

島蔵は島流しでの生活を語る。生きようと必死で頑張ったのはお千代に会いたい‥その思いだけであったと切々と訴える。

 

しかし、新吉は入れ前科者が父親だと知れたら

お千代は結婚できなくなると会わずに去ってくれと頼む。

 

自分の命よりお千代の命が大事だと育ててくれた女将への恩義に報いるためにもお千代に会って父親だと名乗ることだけはやめてくれと訴える。

 

心動かされお千代に会うこと、父親と名乗ることを諦める島蔵。

 

お千代が悪い親分に拉致されることを話し助けてくれるように島蔵に頼む新吉。これを引き受ける島蔵。争いがはじまる‥

 

 闘いで深傷を負う島蔵。その前をお千代が花嫁姿で通りかかる。

 

思わずお千代に父親だと言おうとする島蔵だが‥その口を手で閉じさせる新吉。

 

お千代に土産の花かんざしを渡す島蔵。

そして、お千代の胸元に千代紙で作った人形がある事に気付く島蔵‥う、うっとくる場面や。

 

紙人形の来歴と御守りについて語る娘

 

**舞台が泪で霞む‥ええ、芝居やなあ

最後の最後まで、泣かしょんなぁ

たまらんなぁ、また、大衆演劇に魂を魅入られる

 

 

〇劇団口上   澤村心座長

・スケジュール紹介

・前売り券&グッズ

 

〇グランドショー  

※ラストショー「花城」

 

【画像】

春陽座の芝居には味と演出の細かさ、そして、余韻がある・紀州屋良五郎