〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
〇遅まきながら今月の初カンゲキはここから。
〇香芝天満座初乗り
〇ゲスト 天龍地そら
☆洗練された舞踊レベルと目を見張る芝居!
🔸劇場スケジュール
03月 劇団美川
年内はすべて決まっている。(写真)
★メンバー
座長 市川富美雄
紀訥紀乃
實川加賀女
實川菜々美
實川結
市川千也
小川紗矢香
實川樹
實川輝那
他
ゲスト
天龍地そら
★ ☆芝居「清水次郎長外伝 清水の小政 血染めの小判」
キャスト
・實川輝那‥若衆
・市川富美雄‥勘兵衛親分
・實川加賀女‥妹
・市川千也‥用心棒の武士
・實川菜々美‥小政
・紀訥紀乃‥お菊
・小川紗矢香‥茶店の女将
・天龍地そら‥姉
ほか
【あらすじ】
高津の親分の評判を茶店で耳にした小政がその一家へむかうという。酔いざましに茶店で一休みする。
そこへ通りかかった仇討ちの武家の姉妹。茶店の前で妹が突然のしゃくに見舞われる。それをたすけたのが高津の勘兵衛親分の妹お菊だった。
姉は金子を取られた事に気づくも小政が置き忘れた銭に手をつけてしまう。しかし、人情厚い小政。気前よく銭をくれてやる。
〈勘兵衛親分の家〉
清水一家の小政が訪ねて来た。親分が貸した30両を返して欲しいと願いでる。
それは3年前の花会で持ち金すって、清水次郎長がこっそり回してくれて博打に勝った。その時のカネという。
聞いても腑に落ちない親分。殺気だつ短気な小政。そこへ、止めにはいるお菊だった。
祭りが終わる三日ののちに、30両に余禄をつけてお返ししましょうと親分が切り出し気をよくする小政。しかし、それは‥本心ではなかった。
妹を追ってやって来た姉に親分が頼む。
姉が護身のためにもつ短銃でひと思いに小政を
やってくれと頼む。見届けるため親分とご先生。
お菊は機転を効かせ、預かりし小政のドスを若衆に届けさせるのだった‥‥
さて、結末は?
☆ 菜々美が演じる若さとキレのある小政の立ち回りが見どころ。
☆ 細かいところに手を入れ戟党流に味付けした芝居は常に観客を意識し、わかりやすくつくられている。
☆ 兄、勘兵衛の男をたてる為、哀れお菊は自害、血に染まる小判を託す。
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★ 劇団口上 座長 市川富美雄
・前売り券&グッズ販売
・オリジナルお面手ぬぐい
☆歌と踊りのバラエティショー
・座長、芝居づくりのエピソード語る。
☆ ラストショー
・ストーリー仕立のショーは構成がうまい。
【画像】
紡ぎ出す芝居は珠玉の名作ばかり芸域の広さを若手が継承・紀州屋良五郎