紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 歳月が育てあげた逞しい劇団 劇団神龍 梅南座 2022/04/10

〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 

☆ 南座スケジュール

5  劇団松丸家

6  劇団雪月花

7  劇団晃星

 

〇劇団神龍の強みは強力なファンと座長の脇を固める役者のレベル。

 金曜日は昼のみの公演

 

メンバー

座長  澤村神龍

副座長 澤村大和

澤村冬華

澤村秋華

澤村春音

澤村龍馬

澤村武尊

音羽三美

成駒・中村駒二郎

 

☆ 2部構成

 

〇芝居「三度笠」

 

<あらすじ>

〈キャスト〉

 

・あらすじ簡略

澤村神龍‥伊三郎

中村駒二郎‥親分

音羽三美‥店の女将

澤村大和‥畳職人の留吉

澤村冬華‥おさよ

 

▩メモ

・ある店で店の留という若い者に因縁をつける。

それというのも義理を欠いた島流しの義理兄への面当てだった。女房のおさよは義兄伊三郎の妹だった。

 

・親分をあやめた伊三郎が帰ってきて、おさよという女の所在を茶店の女に訪ねる。

 

・おさよは既に畳職人留吉の亭主をもつ。ところが実は亭主は三道楽の日々で苦労していた。頼みとする兄は島流しの身。

 

・夫婦喧嘩が耐えない留の家。

帰って来た留、この夫婦の絶妙なユーモア溢れるやりとり。だが、大事な預かりものの反物まで酒代に替えてしまう始末。

 

★ 劇団結成間もない4年前にこの梅南座で見た芝居だが格段の違いだ。劇団の修練と厚みが増している。成長著しい劇団神龍。さらに楽しみな劇団だ。

 

・そこへ恩赦で帰ってきた兄。すぐ出ていってくれと訳を語り出す留吉。

 

島流しの兄の為めにした苦労の数々を縷々語る。刃を抜く留吉。怒る兄。子供が腹の中にいるとすがり止める、おさよ。

 

・兄妹の来し方を語り始める。蜆売りをした幼き頃の数々の苦労。病弱の妹を助けてくれた恩義からヤクザの道に入るも、ある時親分を妹を手籠めにしようとしていて、思いあまり親分を殺めてしまい、自首し、島に流されたと。

 

・きれいな金だよといって金を授ける。

この家にいたんでは迷惑がかかるといって家を出る伊三郎‥親分の仇と追う一家、兄を助けようと駆け出す留吉‥‥

 

★ 

〇舞台口上 (座長 澤村神龍 )

・前売り券&グッズ販売

・公演スケジュールの案内

・こころを込めた新人紹介

 

 

〇花の舞踊絵巻 

 

ラストステージ‥女形大会

 

【画像】

澤村に流れる情念の芝居見応えある劇団神龍紀州屋良五郎