☆見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。期待は絶対裏切らない劇団だ。
☆ 本日は千円デー
☆結成4年、益々充実の舞台。
☆当ブログ 絶賛おすすめ劇団 芝居の精度は星5つ
☆正舞座のイベント演目は劇団公式Twitter参照
☆正舞座(しょうぶざ)は芝居で真剣勝負する劇団だ!そんな劇団が私は好きだ。
★ 九条笑楽座 スケジュール
7月 劇団丞弥
8月 劇団澤宗
9月 劇団神龍
★正舞座 スケジュール
7月 あがりゃんせ雄琴
☆メンバー
座長 要正大
颯天蓮
陽月ゆり
舞咲花奈
舞咲碧士
舞咲龍菜
舞咲輝哉
陽月輝哉
後見 かつき浩次郎
他
〇 特別ゲスト 長谷川桜
☆ オープニングショー
☆芝居「新説 瞼の母」
<あらすじ>
要正大‥番場の忠太郎
長谷川桜‥夜鷹
陽月ゆり‥おはま 料理茶屋「水熊」の女主人
舞咲花奈‥お登世
舞咲碧士‥板前
ほか
☆あらすじ☆
長谷川伸の戯曲が元題。
少年は八歳で行き別れとなる。母は苦界に身を沈めていた。やくざ渡世の忠太郎は幼い頃母親に別れ、父親は十二で亡くす。以来、天涯孤独の身の上。
夜鷹が料理屋水熊の女将さんを尋ねてくるもすげなく追い払われる‥
その婆さんを助けるのが忠太郎。忠太郎はその夜鷹に大きな子はないかと尋ねるも、子は死んだと答える。夜鷹は探し人があるなら考えてやると答える。探し人というのはお袋さんだねと夜鷹。
水熊の女将さんならそんな話を聞いたことかあると語る。
忠太郎は水熊の女将おはまに会いに行く。
しかし、おはまにはすでにお登世という娘もあり娘のために忠太郎は自分の子ではないとつっぱねて追い返す。
忠太郎とすれ違って兄と悟ったお登世。
お登世は母を問い詰める。あれはやっぱり兄。
私にとっては兄さん、私は兄さんを探しにいくと言って飛び出す。
誰か、早駕篭二丁用意しておくれとおはまも忠太郎の後を追う。
一方、忠太郎が尋ねてきたことを快く思わなかったのが水熊の身代を狙う番頭だった。
用心棒まで雇い忠太郎の命を狙うも見事に成敗し、事なきを得る。
忠太郎は母と妹の声を聞くや、身を陰に隠すのだ。
忠太郎は二人には会わず再びアテのない旅路へ足を運ぶのだった。
両の瞼を閉じたらそこには忠太郎の母の残像が明らかにあるのだ。
*
ところが、忠太郎。旅の途中に江戸に突然の地震がとの話を聞く、そして、柳橋は壊滅と。
それを聞いて、おっかさんのことが気になり水熊の場所へ戻る。
そこで母と妹に再開。
忠太郎に心底詫びる母。
母を許す子、子に詫びる母、縺れた糸が災難が契機に、ここで繋がる……
親子がひしと抱き合い 幕
瞼の母、ハッピーエンドバージョン
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*実に迫力ある芝居、決まる芝居、さすがだ。隙がない。芝居の醍醐味を感じる劇団。
* 里見要次郞に入門し、若葉しげるからも芝居を学び精進を積んできた、それが要正大だ。
人情芝居は泣かしてなんぼなのだ。!
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☆ 舞台口上 要正大座長
・ゲスト紹介
・前売り券&グッズ販売
*座員が増えているのは凄いこと
■ 舞踊ショー
ど肝抜くバラエティに富むショー構成はさすがだ‼
ラスト
* お客様を徹底して楽しませる座長・要正大!!
ラスト
芸道魂を燃やし尽くす熱狂的舞台。
総勢、新人含む、きっちり舞踊揃う群舞の華麗さは大衆演劇界指折りといってもいいぐらい美事。
【画像】
芝居もショーも緻密な演出と完成度は最高・紀州屋良五郎