○ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆ 笑顔の日パート2
○ どんな笑いも品格のオブラートに包む、下ネタに流されない品格が魅力。
喜劇の間合い、冴える殺陣、4代に亘る歴史が光っている。
○ この劇場は昼の部+イブニングショーの形式で夜の部はない
★ 8.5 に新劇場・勝菊座 神戸市中央区下山手通にオープン予定。
現スーパー跡地に。その他にも新劇場オープン予定あり。関西はすごいね
★メンバー
座長 藤仙太郎
座長 美月姫之助
藤優馬
美月こと
美月楓
美月麻里
美月瑠奈
小月しのぶ
初代 藤ひろし
●
マンスリーゲスト 座長 大和あつし
★芝居『旅役者兄弟』
【配役】
ふじ仙太郎‥玉三郎
小月しのぶ‥伊勢屋の婆や
美月こと‥ならず者
大和あつし‥旅役者座長
美月瑠奈‥伊勢屋の娘
ほか
<あらすじ>
婆やと娘が茶店の前で絡まれたところに助けに入ったヤクザもの。これが凄い面相。ところがからっきしへっぴり腰。
倒されてしまう。そこにもう一人の男があらわれて若い連中を成敗する。婆やが名を聞けば一家の玉三郎の‥と言いかけた。
それを婆やは早とちり、娘はどうやら玉三郎?にひと目惚れ、しかし、皆までいわなかつたが本当の名は「海老蔵」という。
さあ、はなしはややこしいことになった。
喜劇の定石、「勘違い」「あべこべ」がもたらす大騒動。さて、さて、どうなることやら‥
座長のもとにやって来た婆や、玉三郎さんと娘の縁談をまとめて欲しいとのねがい。さっそく、座長が海老蔵を使わし話をまとめるように手配したはいいが‥
すると、突然婆やがやって来て、どこで婆やが気づいたかの説明もなく「玉三郎さんと海老蔵を入れ替えて欲しい」と座長に掛け合う。
いろいろ、悶着はあるが、海老蔵に娘を譲り、玉三郎は旅にでる。
* 荒っぽい筋立ての芝居に要所要所にくすぐりを入れる手法。ベースは人情劇。
* やはり、劇団ふじの見どころは「人情劇」だな
* 喜劇の日の演目。梅沢富美男が立てた芝居だそうである。
所作や大仰な化粧、滑稽なアクションで笑わすのは大衆演劇では、やはり常道なのかもしれないがよく言えば、新鮮なボキャブラリ、時流を捉え風刺の効いた笑いがあって欲しいと思う。
やはり、私から見たら喜劇で成功しているのは近江飛龍と都若丸が突出しているように思える。
★口上挨拶 美月姫之助+美月楓+美月瑠奈
・今日の外題は梅沢富美男が立てた「旅役者兄弟」という芝居でした。
・演目、イベント紹介
・9月 菊勝座(神戸・新劇場)11月 清水ひかり座
・前売り券&グッズ販売
☆新歌舞ショー
・ラストショー
【画像】