紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 劇団千章+マンスリーGuest 劇団つばさ 浪速クラブ 2022/07/09

見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。

 

特別ゲスト出演

  劇団つばさ

 

★★

 

メンバー

座長  市川良二

市川誠

白富士健太

市川愛

市川しんのすけ

白河しのぶ

太夫 市川千章

 

 劇団つばさ

座長  つばさ準之介

つばさ真琴

つばさ輝

つばさ雅人

つばさ天晴

つばさ遙

 

 

★ 劇団千章スケジュール

8  湯の迫温泉 太平樂 ぶらり劇場

 

★ 浪速クラブスケジュール

8  劇団炎舞

9月  鳳凰

10月 一見劇団

 

顔見せミニショー

 

☆ 芝居 「喧嘩屋五郎兵衛」 

   

おもな配役

 

・市川良二‥ 朝比奈

市川誠‥亥之助

・白富士健太‥八百源藤助

・つばさ準之介‥  喧嘩屋五郎兵衛  主演

・つばさ愛叶‥娘

・つばさ真琴‥女将さん

ほか

 

【あらすじ・カンゲキより】

 

侠客・五郎兵衛は幼い頃の事故が原因で、顔の半分に大きな火傷跡を持っていた。そんな五郎兵衛のもとに、大店の娘との縁談が持ち込まれるが

いわゆる侠客物の一つで、講談の題材となり、無声映画時代に映画化もされています。五郎兵衛役の顔には大きな火傷跡のメイクが施され、非常に痛々しいです。

 

【あらすじ】

 

伊勢屋の娘を助けたことがないかとやって来て

娘が一目ぼれしたとのことで頼まれて縁談を持ってきた。五郎兵衛はいままで女に惚れられたことがない。この傷をしっての事かと念を押すも首をかけてもと誓う。

 

さっそく、仮祝言と相成った。子分の亥之助に結納金を届けさせ「春がきたようだ」と喜びにしたる。

 

八百源が返事をしに伊勢屋へ到着後、亥之助がやってきた。顔をみていた伊勢屋お嬢さん、親分さんがわざわざきてくださったと言いかけたところ、勘違いだとわかってしまう。

 

びっくりしたのは八百源。どうしたものか、この首は‥

 

場面かわり

八百源が祝言の席へ千鳥足でやってきた。

二人はさし向かいとなる。五郎兵衛にむかい仲人をしてもらいたいと切り出すもあれは単なる冗談とシラを切る。惚れた男は誰やと問い詰めるとそれは亥之助やと苦しまぎれに応える。

 

ゆるすことなんか出来るわけはない。堪えたが我慢ならない。人間違えでは済まない。大勢の親分衆がお待ちかねメンツがたたねえ

 

もう一度、伊勢屋へ行き、頼んではくれないかと下手から頼む。伊勢屋のお嬢さんがあんたの顔は化けもの顔や、再度の頼みはできないと無碍な返答。「化けもの」の一言で忍耐の緒が切れた。

 

そこに現れたのが兄貴分の朝比奈。座布団まですすめ、世の中には言っていいことと悪い事があるんだぞと諭し弟の「顔のきず」の来歴を静に時に語気強く語る。そして、お嬢さんに五郎兵衛の方から破談にしたということにしてくれないかと頼むのであった。

 

 諭されて目が覚めた八百源、心が変化する様が実にうまい。

 

心静かになっていた五郎兵衛であった。兄貴の恩情が痛いほど伝わってくる。しかし、人の心には鬼が棲む。ムクムク持ち上がってくる瞋は狂となり、自らの運命を呪い、瞋のはけ口を求め、今にも噴出するところまでにこみ上げてきた。居合わした亥之助に怒りをぶちまける五郎兵衛。

 

場面かわる

「かわいいからこそ、男にしてやりたいんだ」と朝比奈。「骨は俺が拾ってやる」勝負せよと亥之助に命じる。二人は朝比奈立会いの元で果たし合いが始まる。実は、朝比奈勝負はついていると知り、もしもの為、刀に刃どめの細工をしたのだ。

 

亥之助と五郎兵衛の激しい斬りあいが始まった。斬りあいで亥之助は倒される。五郎兵衛はあろうことか自らの腹に刃あて自害を図ろうとするが思うようにはいかない。こんどは首に刃を当てる。自害し果てる五郎兵衛。二人の遺骸に優しく羽織をかけてやる朝比奈。

 

 二人とも死ぬパターン

 

感動の幕は下りた。

 

▩口上挨拶  市川良二座長

 

・安倍さんの話題〜

・前売り券&グッズ販売

・劇団イベントスケジュール

 

舞踊ショー

・望郷じょんから〜座長を中心に5

・ラスト  越後獅子の唄

 

【画像】

 

関西では合同公演おおはやり、劇場が増え集客に必死だ・紀州屋良五郎