〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
〇 4月に死去した作曲家の三山敏をしのび、「『花街の母』を見る会」が12日、大衆演劇場の鈴成り座(大阪市)で開かれる。三山の代表作の一つ「花街の母」を題材にした芝居や、「釜ヶ崎人情」など作曲を手掛けた演歌を披露する。
演歌の名曲「花街の母」は、もず唱平が作詞、三山が作曲し、1973年に発表。娘を持ちながら花街の芸者として生きる女の心情を描いている。
同作品をヒントに大衆演劇の俳優、若葉しげるが77年に書き上げたオリジナルの芝居は、大衆演劇ファンから人気が高く、再演を繰り返してきた。
主人公の女は、自身のなりわいが原因で娘の結婚が認められず、泣く泣く娘との縁を切る。娘の披露宴の場で、役者の一員にまぎれて舞台に登場し、お面をかぶりながら娘の前で舞を踊るシーンがクライマックスとなる。
今回のイベントでは、若葉と大衆演劇の浪花劇団のメンバーらによって上演する。
このほか演歌歌手の渡辺要、高橋樺子らも登場し、三山が作曲した作品を中心に披露する。正午と午後5時の2部制。
日経新聞 2022/07/02 より転載
〇 ここでは、第二部のショーのルポを中心に
〇今月のゲスト出演(別掲示)
二代目 鹿島順一座長、菊章吾、雷鉄命ら鹿島劇団も参加し公演を続ける。
☆ 浪花劇団スケジュール
8月 箕面スパーガーデン
☆ 鈴成り座スケジュール
8月 剣戟はる駒座
【メンバー】
近江新之介
浪花めだか
大河一心
浪花しめじ
浪花こころ
浪花小福
三枡家ゆたか
他
〇鹿島劇団 参加
二代目鹿島順一
雷鉄命
☆ 三山敏メモリアル
ナレーション解説 田中裕子さん
三山敏さんの人生ストーリー
作詞家・もず唱平さんとの出会い
釜ヶ崎人情 作曲
花街の母 作曲
泉州春木港
あかんたれ
はぐれこきりこ
舟唄やんれ
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