◯ 異色の青春映画を見た 大衆演劇の若い役者・座長に見て欲しい。
高校生たちが日本の未来を問う社会派青春ストーリー。 元財務省の父、高橋陽一郎(川本成)の影響をうけていた高橋アサミ(加藤小夏)は、高校3年生にして、政治に対し人一倍強いイデオロギーを持っていた。それゆえ、政治経済の授業でも、疑問に思ったことを先生に問いかけ、論破するほど。外部相談役の二階堂議員(萩野崇)から注意を受けても、自分で調べ自分で辿り着いた答えを曲げることはなかった。 とはいえ、まだアサミはどこにでもいる女子高生。彼女ひとりでこの国を救えるわけもなく、自分ができる事といえば、父が他界したのち面倒みてもらっている親戚・長内夫婦(モト冬樹・かとうかず子)の店や、衰退していく商店街を少しでも盛り上げることぐらい。 最初の頃、アサミをクラスの厄介者だと思っていた同級生の安倍(北川尚弥)や中谷(定本楓馬)も、少しでも自分たちの未来を明るくしたいと奮闘するアサミの姿や行動を見ているうち、次第に応援するようになる。 ある日、アサミと中谷は商店街のお祭りについて取り上げてもらおうと地元の若手新聞記者の荒畑(高橋健介)に掛け合いに行く。 その帰り道、元戦隊ヒーローとして活躍していたタレント議員の武藤(蒼木陣)と遭遇する。 またとないチャンスと思いアサミは、武藤に駆け寄り「総理大臣に会わせてほしい」とまさかの直談判。 そのあと、急展開がアサミに巻き起こる・・・。 20年以上デフレとパンデミックに見舞われたこの国で、自分たちに何ができるのか、その問いを青春映画として昇華した異色の作品。
監督なるせゆうせい
原作・原案「こんなに危ない!?消費増税!」 (ビジネス社刊) / 消費税増税反対botちゃん 著
経済監修藤井聡
出演加藤小夏、北川尚弥、定本楓馬、蒼木陣、高橋健介、川本成、萩野崇、モト冬樹、かとうかず子、川村エミコ、なかじままり、村田琳、元谷百合奈、金剛地武志、あまりかなり、芦原健介、小野由香、伊東千啓、上田帆乃佳
◯ 予告編
◯ 私の見たまま・感じるまま ◯
まあ、こんなもんかなと思う映画やな。
主演の加藤小夏のキッパリした演技で引っぱっている。
どっかの政党や経営科学出版、三橋理論、藤井教授のMMT理論のプロパガンダ見たいな感じがしないでもない。
もちろん、こうあってほしいと思う期待で一杯だが…こうあって欲しいとおもう映画で客席を見ると中高年がほとんど見ている。懐かしがってみる映画ちゃうんやけどな。
肝心の18才ぐらいの青少年少女に興味を持ってもらえるつくりになっているかと云えば
そうじゃない。主人公の父が財務官僚という設定にも無理がある。
もっと、ふつうの高校生活の間近におこることからはじまらないと映画の設定があまりにも浮いてしょうがない。
あまり、政治や世の中に関心のないゲームばかりに興じている子がみるのか不安になった。
しかし、見方を変えたら、わかりやすく経済の仕組みや政治の重要性をみせてくれているので多くの人に有益な映画である。
見ながらふと思った。来年は統一地方選がある。思い切って高齢議員や地域ボスにすべてご退場願い25才から39才までの人が立候補したらどうだろうか 仮に就職だと思ってという動機でもいいから。とくに旅役者・大衆演劇の役者さんは地方議員になろう。いまならいける。大胆なことを若いときにやってみる。芸の肥やしにもなる。
政令市、大都市は難しいかもしれないが周辺市ならいける。
兼業できる町村議会、人口の少ない市なら兼業できる。
*大阪なら、島本町、河南町、岬町、柏原市、羽曳野市、松原市、田尻町、泉大津市、など。
昼は議会、政治活動、支持者周り、夜と土日祝は舞台というのもいいじゃないか。
女性はとくにいい。女旅役者が議員。かっこいいじゃないか。
それだけで、週刊誌はとりあげる。劇場にもお客さんがやってくる。TVの取材がくる。
今時、自衛隊員が股旅姿で踊る時代なんやでー
男女同一歳費で関心ももって貰いやすい。いまからやれば充分来春には間に合う。
この町をこんなところにしたい、自分ならこんな事をやりれたい。1つでいいからテーマを決めて立候補して欲しい。落ちても、凄い大きな経験になるし人脈が拡がるよ。
それだけで、日本は変わるかもしれない。
変えたい場所に住みそこで人に尽くす生き方もかっこいいじゃないか。