☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
少しかたちを変えてみました。
☆ それにしても、この劇場はスタッフが親切、丁寧な対応をしてくれます。
大阪一でしょう。冷房で寒い人にはひざ掛けを配ってくれます。
PayPayやクレジットカードでチケットが買えるなどは全国でここだけです。
☆かつては、西成区界隈の3劇場は自転車がたくさん並んだものですがいまは激減しています。
ところが布施界隈のこの地域、そして華舞台 星天座は自転車スペースが一杯になる日もしばしばあります。東大阪の中心部は数少ないストリップ小屋もあり、劇場の立地としては昔の西成区の賑わいを感じます。
東大阪・布施に決めた沢村千夜さんの目の付けどころがよかったのでしょう。
地域戦略、集客戦略は成功しているように思います。
自転車のお客様がたくさんということは地域に根を下ろした証でしょう。
とくに、8月の劇団暁は関西初乗りにもかかわらず、この時勢で立ち見、続出の大盛況でした。
今月の黒潮劇団も大入の渦をおこしてほしいと願っています。
★★
☆座長 黒潮音之
副座長 黒潮優
総座長 黒潮次朗
他
★ 劇団の見どころ
・再スタートの気合を見たい
☆ オープニングショー
・弁天小僧の割ゼリフと殺陣を交えた芝居仕立のショー
☆芝居「涙橋」 *昼夜外題替え
・数々のパターンがある芝居。
大衆演劇の定番だが劇団ごとにバリュエーションがちがうが「母恋もの」であるのは同じ。愁嘆場を何で泣かせるかが演出の見せどころか
☆新歌舞ショー
ラスト 地上の星
★芝居の背景・補足説明
母は目が見えない。本物の息子がおっかさんと叫ぶのを聞いてハッと気づく、今まで息子の身代わりだったとはわからなかったのか?この点がどうも腑に落ちない。
★ 芝居の見どころ・私はこう見た
親孝行の代わりをすればお縄を免じられるということで息子・佐助の代役を引き受けた新吉だった。
心底、この母に実母とも慕う情愛が通うほどの思いが溢れているように見えると満点だった。
★ 舞踊ショーの見どころ
やはり、人数不足と云うべきか もっと群舞、バリュエーションのある舞踊、組ショー、相舞踊などが見たかった。最初にこの劇団を観たのが2014年11月の鈴成り座だった。そのときの印象とさして変わってはいない。
★ 口上挨拶の内容 黒潮優 副座長
・8カ月休止していて、今月から再起の公演となります
・三部構成で挑みます
・毎日、昼夜外題替えでやりますと意気込み感じる口上だ。
★特選画像★
★まとめの一言★
基盤のある劇団である。すべて、そつなく熟すが関西では極めつきの特色が欲しい・紀州屋良五郎
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* 大阪で勝負をかけるには人員補強が必須条件