紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 劇団神龍 鈴成り座 2022/10/12

〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 

 

☆ 鈴成り座公演スケジュールの案内

11   鳳凰

12  劇団武る

 

〇劇団神龍の強みは強力なファンと座長の脇を固める役者のレベル。

 

メンバー

 

座長  澤村神龍

澤村龍馬

澤村冬華

澤村秋華

澤村春音

澤村武尊

音羽三美

成駒・中村駒二郎

 

ゲスト出演・早乙女紫虎 座長

 

☆ 

 

顔見せミニショー

 

〇芝居「孝行飛鳥山

 

【あらすじ】

 

王子の飛鳥山へ花見に、親子でやってきた与一郎夫婦。しだいにわかってくるきつい嫁の振る舞い。

母を苛める姿は目にあまる。

 

茶店鰻屋で母が一休みしていたら、弟と出会う。

すべてを察知したこの弟、一系を案じる。タイミングよく、通りかかった旅役者一行に御礼を弾むことを条件に、一芝居して欲しいと頼み込む。

 

さて、さて、どんな展開になりますやら‥

 

若夫婦の前に現れた旅役者が演じる夫婦と老母が絶妙な芝居をしてみせる。

 

*それにしても、ベテラン音羽三美さん、中村駒二郎さんがおられて芝居が回っていく。劇団を支える得難い宝だ

 

澤村神龍‥旅役者の座長

早乙女紫虎‥旅役者

中村駒二郎‥弟

音羽三美‥老母

澤村龍馬‥主人

澤村春音‥妻

澤村冬華‥旅役者(母の役)

 

 のぼる會系統でされている「嵐山の夕暮れ」に酷似したお芝居。

 

〈ふとした想い〉

 現代でやるのにはとても難しい芝居だな。

とくに、人情喜劇として迫るように描くにはかなりの素養がいる。

嫁、姑問題は核家族が普通の現在、益々、難しくなり家族のかたちも大きく変わってしまった。

この芝居のように素直に「孝養」に気づくなら、

そこにはまだ通いあう心があるのだが‥教訓話、説教話になっては益々、心がはなれる。

なんとか現代にも通じるようにリメイクできないだろうか。「孝行」ものはむつかしいな。

 

*親孝行の大切さをわかりやすく、ユーモラスに描いた喜劇作品である。

 

★ この話のもとはいったいどんな話だろうか

王子の飛鳥山とあるから東京の王子、飛鳥山公園なのだろう。

 

〇舞台口上 (座長 澤村神龍)

・前売り券&グッズ販売

・イベントスケジュール

〇花の舞踊絵巻 

 

ラストステージ‥バンビーノ

 

 

【画像】

 

㊗️劇団神龍は旗揚げ5年周年を迎えた、おめでとうございます・紀州屋良五郎