☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
お客様を拝む 大入に感謝だ
貴女も、貴男も、「かわいい」!
☆ SNS許可(集合写真)以外の画像掲載はありません。
☆ 客席は老若男女。都若丸劇団の特徴。
☆ ショーの写真は撮影可だがSNS不可、ただし、ショー途中の集合写真はSNS掲載可。
☆ 若丸座長は客席登場、客席を回る際はマスク着用。舞台では距離があるので当然外されています。
☆ なんか、うれしいな。実に朝日劇場から2年ぶりじゃないか。今月は「若丸」を見ると決めていた。客席は2/3くらいのお客様。
☆ 最近、増えてきた2カ月連続興業が梅田呉服座でも。新傾向のかたちか?
★前売り券&グッズ販売はありません。
☆ 梅田呉服座スケジュール
01月 都若丸劇団
02月 長谷川劇団
☆ メンバー
座長 都若丸
副座長 都剛
花形 都星矢
都舞斗
あきら
都颯貴
都倖生
都元気
城月ひかる
都ゆかり
都蘭香
都清華
都奏
都朝来
都明鶴
都志扇
都まりあ
朝日奈つばさ
朝日奈みずき
キャプテン 都城太郎
ほか
☆
☆ 芝居「清水港に来た男」
《舞台所感メモ》
基本、都若丸劇団の芝居は喜劇がきまるのだ。
パターン化された絶妙の間とアドリブは若丸のオリジナル。そればかりではなく、座員もその間を完全に飲み込んでいる。
さらに、他の劇団で見られないのはお客様だ。
コアなファンがその間合いで笑いのリアクション、ハンチョウをする。
まさに、役者と観客が織りなす一体感ある喜劇と化す。どうだ!この一体感は。
ここが、他の劇団と違う極めて重要な特徴だ。
・歌手さだまさしが「噺歌集」というトークをまとめた本を何冊もだすぐらいである。まさに、そのさだに勝ると言えるぐらいトークが決まるのが都若丸である。
《あらすじ風のメモ》
第一部 お芝居 『清水港に来た男』 全四景
第一景 おしげとお花の茶店
第二景 赤羽屋の家
第三景 赤羽親分が鼻骨を折られたとある場所
第四景 清水次郎長の家
★キャスト とながれ
赤羽屋親分 = 座長☆若丸
・清水次郎長の兄弟分
・可愛いお花にぞっこん、下心で金を貸す
・追分の三五郎に鼻骨を折られる
子分 = ゆかり、あきら、雅輝、颯貴、松永
追分の三五郎 = 花形☆星矢
森の石松 = 舞斗
清水次郎長親分 = キャプテン☆城太郎
大政 =副座長☆剛
子分 =あきら、颯貴、ほか
茶店の姉さん おしげ(赤羽親分から借金)
おしげの可愛い妹 お花 (赤羽に借金のかたに拉致される)
*卓抜したユーモアと笑いのツボをつくアドリブ。
関西に帰って来てねといわれ帰ってきてみたがお客さんの方が帰ってこないと(笑)
☆ 舞踊ショー
舞台に座員が並ぶ
・ミックスジュースタイム
*
いつものように座長による曲紹介
何度も笑いとり盛り上げていくパターン。
分かっていても乗ってしまう都若丸の世界。
まるでドリフの再来だ。
★ 座長トーク
・お見送りはまだやらないのかと聞かれますがまだ決めかねています。
座長がコロナになったら申し訳ないもん。体調は今は絶好調です。お見送りをしていたときはたっぷり60分以上かけていましたから‥
中にはお見送りがなくなったからいかなくなったという人がいます。
お見送りだけ?と思ってしまう。(笑)
*都若丸劇団の徹底したお見送りは折り紙つき、長い列をすり抜け、足早に帰るお客様へ「ありがとう、また来てね、まってるよ」と、声を掛ける、手を振る座長は一人も残さず心をつかんでいく。
*わたしは、送り出しで多くの座長を見てきた。中には目の前のお客様と握手しながら目はお花をいつもつける大贔屓客を追い会釈する人がそこそこいた。
だが、都若丸座長は「一期一会」の気迫でお客様に迫る。これは、キャプテンの都城太郎さんや副座長の都剛さん、はじめ、全座員までそうなのである。
* 今は集合写真タイムでなんと座長が舞台から245席の客席のひとりひとりに声をかけるのだ。これが10分以上続くのだ。‥客席まで‥まさに、座長によるアイコンタクトショーなのだ。今日も客席を拝む座長がいた。
再開をさて、どうするかと考えてます。
でも、フェイスシールドつけてはやる気はないな。役者として顔を見て欲しいもん。きっちり、やれるときまで対策は万全にやりたいのが座長の本音のようだ。
昼から大入、三本締め。
→全員舞台に勢ぞろいで恒例ジュースタイム
*ふぐ刺しの模様の着物で花形が舞いますと座長。
(笑)
座員をいじる座長。お客様をいじっても傷つく言葉や「毒」はない。優しく羽毛のように、心地よく絡むのや‥こんな形で盛り上げるスタイルも健在だ。
まるで、笑福亭鶴瓶のように、人なつっこく絡む対話の芸だ。そして、‥紹介するといいながら突然歌い始める座長である‥
意表をつかれ、ついていくお客。そして、知らず知らずのうちにあなたも若丸のトリコになる。
★ラスト舞踊
『じょんから女節』
舞台の隅隅まであったかい。若丸流のお客様サービスの心がトップ劇団の秘訣なのだ・紀州屋良五郎