〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
〇 今月だけ、ショー写真撮影可
☆本日は「咲之阿国まつり」
☆ 木川劇場スケジュール
01月 一龍座
〇 カンゲキ誌で紹介〜初音きらら改め初音白猿〜
https://twitter.com/info_kangeki/status/1523459808002994176?s=21&t=Wtm_aB1aRH820Qt0m7BSig
〇ケレンの王様猿之助、面白い演目を次々
〇独創的な創作衣装・電飾衣装で乱舞する姿はインターナショナル。
〇創作ショーと創作衣装、創作舞台セットにかなり力を入れるビジュアル大衆演劇が特徴。
☆メンバー
座長 姫猿之助
若手リーダー 咲之阿国
花形 初音きらら
ひよこ(マスゴッド)
千鳥
他
*マンスリーゲスト
三代目姫川竜之介
☆芝居『上州土産百両首 闇夜の一文銭』
【キャスト】
・座長‥牙次郎
・咲之阿国‥正太郎
・きらら‥権次
・千鳥‥姐さん
・ひよこ‥女中
・三代目‥役人親分 山猫の三次
他
【あらすじ簡略】
・牙次郎が姐さんに頼み込み、正太郎はスリの頭目から、はれて堅気になった。
二人は浪速と江戸で修業し、3年後の再開を約束をかわす。
出会いの目印は一文銭、場所は辻堂だ。
料亭で修業していた正太郎。そこへ、訪れた姐さんと権次が鉢合わせ。姐さんは正太郎を庇うも、権次は我慢がならない。おきまりのように正太郎に素気ない仕打ち。
一方、牙次郎は目明かしの手伝いをしていた。
二人が出会う日が近づくと出世のかたちがほしくなり、親方に呼び子の笛と十手を貸し受ける。
場所は辻堂の前、そこへ、お尋ねもののやつれ果てた「向こう傷の和尚」として現れた。それが、正太郎だった。罪を重ねてまでも牙次郎に会いたかった。
牙次郎に捕まり賞金の100両を渡してやろうと思ったのだ。
牙次郎は、打ち明ける。おれも出世はできなかったんだ。しがない、まま炊きだ。たのみ込んで十手と取り縄を借りたんや。とつぶやく‥
渾身の演技で魅了する「あやめ」。
しかし、あやめの芝居には大どんでん返しがあった。正太郎に代わり罪を背負い名乗って出たのは×××だった。
*とても、利発な牙次郎を座長が熱演。今までみた劇団の中で一番賢い牙次郎だ。
*この話の源流はオー・ヘンリーの「20年後」「賢者の贈り物」という二つの短編を原案にして出来たといわれる。
それを元に川村花菱が戯作化した「上州土産百両首」といわれている。
新喜劇や歌舞伎の数々の舞台で上演され続けている。
劇団あやめにとっては縁深き作品である。
姫猿之助の父が、藤山寬美から直接に指南された作品だからである。
☆ 口上あいさつ 姫猿之助座長とメンバー
☆ 花の新歌舞SHOW
*息つく間もない場面転換と激しい舞踊、舞踊、個性が万華鏡のように光るのが劇団あやめの舞踊ショー
【画像】
【ラストショー】
杉戸八重:左幸子
弓坂吉太郎刑事・元刑事:伴淳三郎
味村時雄刑事:高倉健
新境地をつくる大衆演劇界の革命的役者、その名は姫猿之助・紀州屋良五郎
来年3月、堺東羅い舞座の舞台を一番、期待している。
一気に、京橋羅い舞座〜浪速クラブ〜梅田呉服座〜新開地劇場〜木馬館へと駆けあがれと願う