紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ いわゆる業界用語について

どの業界にも、その世界だけで通用している符牒があります。

 

 

例えば、テキ屋さんの世界では祭礼の時、いろいろなお店等が立ち並びます。

 

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輪投げや、射的、りんごあめ、おでんや、薬草売り、ガマの油うり、殆どなくなりましたが小屋掛け見世物やサーカス等。

 

小さいものはコミセ。少し大きな店はサンズン。薬草売りなど人を集めての実演は大締め。

 

小屋掛け見世物小屋はタカモノといいます。

 

 

 

 

 

 

相撲界では女性のことを星といいます。

別嬪さんは金星。

 

おばあさんはウメボシ(コレは嘘っぽいですね‥)

 

上方のお笑い界では、やはり彼女にしたいような女性のこと、又は女性のことをタレといい、可愛い女性のことは、はくいタレと言ったそうです。

 

今の若いタレントさんは使わないでしょうね。

 

寄席の出番では、前座は三番叟。

最後を務めるのが大トリ又はトリ。

そのひとつ前の出番をモタレと言うそうです。

 

大衆演劇にもいろいろありますね。

ヤマを上げると言うのは独特の言葉でしょうか。

 

今日はこのくらいで‥

 

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