紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 和歌山の桃源郷 スイーツの醍醐味とたま駅長

〇 まいどおおきに〜ふるさと和歌山のメモでおます

◯ 桃のパフェで話題の和歌山紀の川市の藤桃庵へ
たいへんな人気で大雨の平日でも待っているひとがたくさん。しかも駐車場には県外ナンバーがずらり、神戸からも
◯ このあたりは桃農家がずらりとならぶ。素朴な看板に興味をそそる
 
◯ ここが入り口? 倉庫?
◯ メニューはシンプル。コロナ対策で一組ずつ品を選び店内で頂くか持ち帰る。
◯ ネットの力は大きい、テレビの取材もあった。若い女性がたくさん詰めかける。おっさんが来るのは場違いな感じだ。しかし、最近辛党から甘党に変わった私は妻と共に店内へ。
はっきり云って私には最高においしいと評価はできない。新鮮な「あらかわの桃」が贅沢に使ってあるのはオリジナルだ。
ピーチのまるごとパフェ 1800円(税込)が話題のメイン。
▼今は話題性が商売のタネだ。話題をあつめれば遠方のひなびたところに人が集まる。
それは、演劇の世界も同じだろうと思う。
 
文化=大都会の時代はコロナの流行とともに去った。
 
たとえば兵庫県豊岡市が9月に演劇祭を開催するということで話題になっている。豊岡市は人口8万人くらいの街である。
 
以下豊岡演劇祭サイトからの引用

豊岡市では現在、市内38のすべての小中学校で、演劇的手法を使ったコミュニケーション教育の授業を導入しています。また、2021年4月、日本初の演劇やダンスが本格的に学べる公立大学兵庫県立の国際観光芸術専門職大学(仮称)が、豊岡駅のすぐ近くに設置構想中です(今年度認可申請予定)。演劇は、豊岡のまち作りの一つの核として動き始めています。

豊岡演劇祭は、その大きな柱の一つとして計画され、来年(2020年)より本格開催を目指しています。

 

大衆演劇においても地方都市にお客を呼ぶ発信力と話題性が今後の活力を生み出す。

▲いつもなら是の線以上に行列ができて、この線で待つ人が60分待ちとなる。
▲こちらも有名なたま駅長がいる『たま駅』
和歌山電鉄貴志川線貴志駅です。駅舎も猫の形になっているようです。
初代が亡くなられて今は二代目たまさんが駅長を継いでいます。
二代目たま、ニタマさんはあいにくお眠りになっていたので写真は控えました。
ニタマ駅長の公休日が決まっているので、逢いに行かれる方は要チェック。
▲駅舎には『たまカフェ』もありくつろげる。たまにちなんだメニューやグッズもある。
★ホットキャット
ホットドッグです。中身は魚肉ソーセージ。
★フレンチトースト
アイスが 猫の顔

◯ 一日に数本の電車が発着する和歌山電鉄貴志川線
 
▼初代たま駅長の写真
 
おしまい 鉄道マニアの方、猫マニアの方はじめ全国、海外でも人気のスポット