* 感染者した人の足取りから特定の劇場が判明し劇場名が公表された場合
・ライブハウスのケースがそうであったように、劇場の構造、換気状態、消毒状態、スタッフの状態、観客の年齢層、観客の防備体制に至るまであらゆるマスコミ、メディアの取材を受けさらされることになるのは必至。
・当然、観客であるファンにも取材が及ぶことも想定される。
見聞するかぎり、大阪の大衆演劇ファンの職種で多いのは介護関係で高齢者と接する仕事をされている方が比較的多い。
🔻(注) 下記引用は大衆演劇とは関連しません
“新聞配達員”が新型コロナ感染…中日新聞販売店の30代女性アルバイト 集団感染発生の施設にも勤務
・大衆演劇ファンが劇場に距離を置くようになった場合、集客減少から劇場経営に支障を来し、閉館の危機にさらされることになる。その余波は劇団にも及び公演場所の縮小から劇団も淘汰されることになる。
・コロナショックでいったん大衆演劇から離れたファンが元に戻るまでかなりの時間を要することになる。更に、コロナ禍が収束に向かっても立て直しは容易ではない。
大衆演劇の劇場となれば固有名を出さなくてもどこかすぐ特定されてしまう点も他とは異なる。
以上はあくまで推測の域をでないが、そうならないように願う計りである。
付け加えると、宝塚歌劇団、吉本興業等は劇場にも劇団にも公演にも保険が適用されることを考えると大衆演劇の劇団は可能な限り公演を続けたいというのは当然で誰も是非を要請するのは理不尽ですらある。
専門家会議から国民への注意喚起では‥
条件を満たす可能性がある場所としてライブハウスなどのほかに、「カラオケボックス」や「クラブ」、「立食パーティー」、「自宅での大人数での飲み会」などを列挙し、「規模の大小にかかわらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと」と呼びかけている。
■資料■
専門家の流行シナリオでは、流行のピークは感染経路が追えないくらいに感染が拡大した時点から「おおむね3カ月後」に来るとしている。その時期は地域ごとに違い、必ずしもすべての地域で流行が起きるとは限らない。また、イベントの自粛やテレワークなどの対策をとることでピークを下げたり、遅らせたりできる。流行シナリオは仮定に基づくもので実際の予測ではない。今後新たな知見により計算式を見直す可能性もあるとしている。朝日新聞社
60才以上の注意喚起
1.感染する比率は40代の3倍
2.睡眠8時間以上に留意
3.基本は在宅 不特定多数の場所にいかない
4.病院の待合室も注意する
5.十分な換気を心掛ける
▶3/21から各種イベントに木漏れ日が漏れてきた
大阪府は一定条件付でイベント自粛を解除する。学校にも登校日を設け、4/7から通常に戻すと表明した。
▶️ 新しい動き
大阪市の松井市長は3月12日、市立の小中学校と幼稚園について、23日と24日を終業式などのための登校日とし、4月の新学期から再開する考えを示しました。
「このまま社会生活全てを止めると社会として成り立ちません。経済も成り立っていきません。ワクチンができるまでの間、うまく付き合っていくという方向にハンドルをきらなければならない。」(大阪市 松井一郎市長)
*私見を云えば経済的な解除理由は納得できるがそうするにたりる新型コロナの感染の基礎データーが何ら示されていないのは釈然としない。下降線をたどっているということがいえるのだろうか?
観劇は、すべてをわかった上で。気分転換のため劇場へいくのもあり。ファンの夫々が判断するしかない。