○ まいどおおきにおなじみのメモでおます~マグロシリーズ第三弾
○ 海を求めて、水辺の小さなリーズナブル紀行
○ かつて大阪は八百八橋といわれた。また水運も栄えていた。大阪港周辺は日中航路がはやくから開かれ外国人の往来で賑わった。このあたりから、九条にかけて中国料理店や語学学校がたくさんあった。大阪にはまだたくさんの渡し船がある。すべて大阪市営である。橋が架けられないところに市民の足として渡し船が作られていてすべて無料である。
ときおり、わたしのようにけったいな人が渡し船めぐりにやってくる。けったいな人はだいたい人のいかないところに行くので人はあまりいない。公園は今、3密だ。ひとの行かないところに行くのだ。
○ 小さな旅をしてみよう そっと穴場をいくつか教えようか 敷地の広い無名の寺社、先祖のお墓・墓苑、営業時間終了後の卸売市場、人が乗らない空港(八尾空港・横田基地周辺)、近場のお地蔵さんめぐり、自衛隊基地・演習場、駐屯地、名もない埠頭、夕暮れの漁港、マンホールの図案鑑賞、名も知らないため池…あなたの近くにある人が寄り付かない場所。そんなところに行って何がおもしろいと思う人は、初めからやめておいた方がいい。
人が誰もいないところにいくのだ。