紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ ひよこ&座長Wまつり 劇団あやめ 羅い舞座堺駅前 2021/08/17

〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 

☆ 羅い舞座 初乗り  劇団あやめ結成10周年記念

☆ 舞踊ショー  写真撮影  ついに解禁

 

劇団あやめ  スケジュール

9  未定

 

 

 

羅い舞座堺駅  スケジュール

9  花柳劇団

10 劇団雪月花

11  劇団花組むらさき

 

〇ケレンの王様猿之助、面白い演目を次々

〇独創的な創作衣装・電飾衣装で乱舞する姿はインターナショナル。

 

〇創作ショーと創作衣装、創作舞台セットにかなり力を入れるビジュアル大衆演劇が特徴

 

メンバー

座長  猿之助  

若手リーダー  咲之阿国(しょうのおくに)

花形 初音きらら

ひよこ(真金ひよ)  

千鳥

 

第一部  芝居『あやめ版 舌切り雀』

 

【キャスト】

・きらら‥もりひこ

・千鳥‥鳥の国のフクロウ

・咲之阿国‥小夏&鳥の国の女王

・ひよこ‥小すずめのちゅん太郎

・座長‥おっかさん

 

【あらすじ】

 

昔々あるところに、心の優しい若い夫婦と意地悪なおばあさんがいました。

いつも仲のよい若夫婦を妬む婆さん。

 

お昼を食べていると迷子の小すずめが寄ってきました。大事な糊を食べてしまい婆さんは怒り舌を切ってしまう。

 

かわいそうな小すずめ。

小すずめはちゅん太郎と名付けられ、若い夫婦にたいそう可愛がられました。

 

若夫婦は小すずめの世話を甲斐甲斐しく尽くす。

 

そんな日、鳥の國の女王が現れ感謝の印としてつづらを差し上げたいという。

 

つづらは大きなのと小さいのがこのあった。どちらがいいかと言われ、控えめに小さい物を答える夫のもりひこ。

 

なんと家に帰り開けて見ると金銀財宝が入っていた。それを見ていたおっかさん、もう一度出直して大きなつづらをもらってこいと難題をいう。

 

所詮、この世はカネ、カネだ。とわめきながら

 自分が大きい方のつづらをもらおうと飛び出していきました。

 

やっとのことで鳥の国までたどり着きました。

ですが、いくら呼んでも誰も出てきません。

おばあさんは勝手に中に入りました。

 

見れば大きなつづらある。盗もうとしたところを見つかり鳥の女王は許せない。代わりに息子の舌を切ると言い張る。

 

そこへ現れたのがちゅん太郎。どうか助けてやってほしいと泣いて頼み怒りが溶け、縄を解いてもらうことができた。

 

おばあさんはやっと目が覚め。醜い心から立ち直りからはみんなに優しくすると泣きながら反省しました。

 

芝居がわかりやすく。アニメ的、これが受けると私は思う。大衆演劇にもアニメ的、動画的なものを求めてられている。

 

とても、わかりやすいのが、この劇団の魅力だ。新境地を拓くメルヘンの創作芝居。子どもたちも喝采!を贈る新しい形の芝居を生み出す姫猿之助はやはり斯界の異端児だけある。

 

絶妙なアドリブセンスの猿之助

 

 

舞台口上   咲之阿国  ほか

・前売り券&グッズ販売

・本日の「舌切り雀」は中村勘三郎主演、渡辺えり子脚本の歌舞伎を参考にしました。

  ・是非とも足を運んで頂いてお力を得て大成功で千穐楽まで駆け抜けたいと熱い決意を語る。

 
以下参考資料

 

 

 

 

第二部 花の新歌舞SHOW

 

・ひよこの児雷也‥ケロ竜登場

・ひよちゃん「おはな」いっぱいおめでとう ㊗️

猿之助+咲之阿国の浪花恋しぐれ

・きららの大利根無無常

 

*息つく間もない場面転換と激しい舞踊、舞踊、舞踊、舞踊が劇団あやめあやめの舞踊ショー

*インターナショナルで通用する舞踊ショーだ。

 

【ラストショー】

ドラゴンボール

 

【画像】

 

結成10周年、ショー写真を解禁し大航海に船出した劇団あやめ・紀州屋良五郎

 

----------------------------------------

 

○ 羅い舞座堺駅前周辺の歴史

 

 この堺駅前羅い舞座の界隈はかつて、天保時代より堺の遊郭が栄えたところである。ここにあった竜神新地と高須新地、乳守遊郭が有名で飛田遊郭・松島遊郭より遥か以前から栄えた。隆達節や芝居小屋も建ち並び、南大阪の大歓楽街であった。

今は跡形もなく絶えてしまったが魚市場が賑わい名店が建ち並ぶ。

 

京都は着倒れ、大阪はくいだおれ、堺は建てだおれといわれた。いわいる関西の三倒れだ。堺の豪商たちは贅を尽くした庭と建物に酔いしれた。