紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 2020年1月 観劇記録

〇 まいどおおきに〜観劇メモでおます

 

〇 コロナのお陰で不穏な月の始まりだ。

やたらマスク必須だとか手洗い、アルコール消毒だ、至近距離なら飛沫感染が危険だとかの注意喚起が広がる。

 

今、コロナと名がつく施設が非常に厭な思いをされている。コロナの湯、喫茶コロナ、スーパーコロナ等全国にたくさんある。かつて、風俗店のことをトルコ風呂と名づけていた時があったがトルコの国から国の名誉が傷つくと叱られてソープランドと言い換えた経緯があったと聞く。いやな浮世になった。イメージだけが一人歩きしている。

 

 

しかしだ、流れに棹さすだけでは済まないのも時流というものだ。

 

至近距離で話かけたり、握手をしたりできる大衆演劇の世界だけに、やりにくい時勢になったものだ。

 

ちょっとした配慮やマナーを踏まえないとなんやということになるのも現実だ。

 

賢明な対応が劇場、劇団にのぞまれる。こういう世相に敏感に、具体的に対応するのもとても大事なことだ。

 

せめてカンゲキにはマスクをしたほうがよさそうだ。ひとやま越すまで送り出しは控えますぐらい呼びかけないと世知に暗いと軽く見られてしまうかもしれない。ちゃんとしてますよという構えが何より大事だ。

 

くわばら、くわばら、鬼は外、客は内、大入り満員といきたいところだ

 

 

〇 2020年1月の観劇記録です

 

 

 

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●●  朝日劇場   たつみ演劇BOX    

●  弁天座 劇団菊太郎  

●  此花演劇館  劇団あやめ

●  南座 嵐山瞳太郎  

●  庄内天満座  劇団雪月花

●  香芝天満座  劇団都

 

7舞台、6劇団

かなり絞った観劇になりました。

 

紀州屋良五郎