紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 大衆演劇・劇場コロナ対策 自己流チェックポイント10

〇 まいどおおきに〜観劇メモでおます

弁慶の勧進帳を見ると山伏がUber EATSに見えてくる
 
〇 感染が急拡大しています。第二波なのでしょうか まもなく、GO TO トラベルキャンペーンも前倒しで始まるとますます感染者が増えると思われます。
 
〇 とくに首都圏の感染の勢いは時間差はあるにせよ全国主要都市に広がるとみてよいでしょう。
 
〇あくまで、自己流チェックですがカンゲキにおける留意点をまとめてみました。すべて完全であることが理想的ですが実情に応じて多少の不足はやむを得ないでしょう。あくまで参考です。
 
〇 身近な方が既にコロナで入院しています。その様子を聞くにつけ段々と実感が湧いてきました。
 
以下の内容は大阪を前提としています
 
1.大阪コロナ追跡アプリのQRコードを劇場が掲示、来場者が登録する…大阪コロナ対策優良店は入場者の住所やアドレス、氏名の記入をしているこのアプリは劇場入場者から感染者が出た場合、メールで通知が来るというシステムだ。
 

2.係員による非接触体温計による体温チェック
 
3.消毒用アルコールの設置、入口、トイレほか
 
4.入場者にマスク着用の義務ずけ
 
5.小刻みな場内換気
ライブハウス同様、劇場の換気は防音効果から不十分なので入口、非常口の換気が望まれる。休憩回数は多くとり喚起をおこなう。
 
6.間隔を充分明けた配席、満席の場合は入場者制限をする
 
7.最前列不使用 (舞台と客席との配置により変動)
 
8.他県からの遠征来場者の少ないところ(一斉移動解除中なのでこれは確認できない)
 
9.お見送り、前売り券&グッズ販売の自粛
*釣り銭の受渡しでの接触感染防止のため 等
 
10.当分のあいだは高齢者は控えたほうがよいが、可能ならお客様の比較的少ない夜の部に振り替える。
 
☆これからの補足
県を跨いで遠征される方はPCR検査か抗体検査を受けてからにする
劇団、劇場関係者は定期的にPCR検査を受ける
 
*任意のPCR検査は30000円程度、抗体検査は6000円程度。
*お金のある人はいろいろ道があります 医療崩壊しても入院できるのはお金とコネ
 
どれだけ気をつけても完全な対策はありません。早く安全なワクチンや薬剤が開発され安心してカンゲキができる日を待ち望んでいます。
 
いずれにしてもしばらくの間(長くて本年、来年)はコロナ対策と共存して行かざるを得ない・ブログ主宰者 紀州屋良五郎
 
 
やっと宝塚大劇場がオープンしたのに能公演は中止決定、大阪も急拡大すればどうなることやら