紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 劇団十六夜 華舞台 星天座 2024/03/10

★ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 

★ ファン層は厚くて固い

★ 本日の客入りは百人越えのトリプル大入り

★ 自転車来場者で自転車溢れかえる

 

【華舞台 星天座劇場  予定】

04月  劇団炎舞

05月  浅井海斗劇団

 

☆☆顔見せミニショー

 

☆劇団十六夜  メンバー  (カンゲキ誌より)

座長  市川叶太郎

市川千也

市川夢叶

市川叶華

市川叶虎

市川千太郎

ほか

大川翔健(劇団竜之助)

ゲスト   伍代孝雄

 

☆☆顔見せミニショー

 

☆芝居「会津小鉄  文治殺し」

 

【配役】

市川千太郎‥橋本宿の金五郎

市川叶太郎‥京都墨染門前町の一筆染五郎

伍代孝雄‥会津小鉄

伍代つかさ‥いろはの孝太郎

大川翔健業平文治

市川叶華‥文治の女房おたき

市川叶虎‥間男 小鉄の子分竹蔵

ほか

 

<あらすじ>

 

業平文治は、賭場で荒らす者に出くわす

その男は、捕まり簀巻きにされる竹蔵だった。訳を聞けば母の薬代欲しさに賭場荒らしをしたとのこと。涙ぐむ姿をみて、文治は、竹蔵に自分の財布を与え、そして身代りに罪をかぶり島流しとなってやる。こういう、背景があっての続きから‥

 

★ 本日の芝居はここから〜

 

あれから三年、文治が勤めを終え一家に帰ると、なんと女房のおたきは間男をしている

 

相手の男はなんと自分が助けた竹蔵、おっかあの薬代欲しさというのも真っ赤な偽りだった

 

文治は間男成敗だと長脇差の鞘を払うが、竹蔵が俺の後ろには会津小鉄がついているぞ、と脅す

 

その言葉に一瞬ひるんだ文治は、後ろからおたきに刺される

 

そこへやってきた文治の兄弟分、いろはの孝太郎は、実父の一筆染五郎のもとに一旦帰り怪我を治してから竹蔵を狙ったらどうか、と提案する

 

それを受け入れ実家へ向かう文治だったが、街道で待ち伏せしていた竹蔵に騙し討ちされる

 

偶然通りかかった旧知の橋本宿の金五郎に無念を話し、文治は絶命する

 

遺髪を抱いて、京都墨染門前町の一筆染五郎のところへと急ぐ、子細を話し、とって返し単身、会津一家に乗り込んだ。

 

いろはの孝太郎から全ててを聞いていた会津小鉄

 

間男成敗の上で、その首を差し出し金五郎に詫びるのであった。

 

 

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☆舞台口上挨拶

(座長  市川叶太郎)

・前売り券販売

・演目紹介等

 

☆舞踊ショー  

・ラスト  お楽しみ

  

【画像】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市川千太郎、これからの飛躍楽しみ、叶太郎スマイルがファンを引きつけ離さない・紀州屋良五郎