☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆ 実力派揃いのメンバー構成
舞台幕にオールメンバーの名前があるのはいい
☆ 館内には全メンバーのタペストリー
☆ ゲストも実力派がずらり
☆ 舞踊も芝居も至芸の極地 昼・大入 快調続進中
★梅南座スケジュール
6月 嵐瞳劇
7月 劇団春駒
★スタッフ
座長 椿裕二
副座長 大川忍
花形 椿孝也
花形 大川礼花
夢路えみ
美穂裕子
椿キラ
椿加恋
椿みらん
辻野清一
他
☆ 芝居「花車辰五郎 出世桜」
【あらすじ】
村のならず者権次から執拗に追い回されている、きくを助けるため、弟の長吉が殺めてしまう。
そこへ、通りかかった先駆けの梅吉が花車辰五郎一家へきて男修行をしないかと誘う。
母にも告げず旅立つ長吉、探していた母は狼谷からきくを助け出し、番屋へ願いでて罪をかぶる。島流しを終えて15年の歳月が流れた。母はおこもになっていた。
場面は代わり、長吉が花車辰五郎の跡目を継ぐ襲名の日だ。
道すがら、きくの母は行き別れになっていたきくとばったり会う。だが、姿を見るや、見知りではないと一瞥する。母のおこもは、世を儚み自ら命を絶とうとしたその矢先、止めに入った人がいた。それは、花車辰五郎親分だった。
子細を聞いてやる花車辰五郎。必ず力添えをしてやると約束する。生まれ在処を聞いて驚いた、なんとあの長吉の母ではないか‥
‥ただただ、椿裕二座長の心を打つ深みと余韻ある語りに泣かされた。
以下略
『忘れちゃならないのが人を思う心だ。そして、親を思う親孝行の心だ』
これこそ、まさに、大衆演劇の心の原点だ。
☆おもな配役☆
長吉‥大川礼花
花車辰五郎親分‥座長・椿裕二
母‥ 美穂裕子
ほか
★ 悠然とした振る舞いと余韻、妙なる声と暗黙の台詞で魅了する芝居。
★ ベテラン女優が活躍する舞台は価千金
☆ 口上挨拶 椿裕二座長ほか
・演目紹介、イベント
・前売り券&グッズ販売
☆ 舞踊ショー
ラストショー 恋しゅうて
・気品ある舞姿、目力
・声量ある座長の歌はオリジナルな椿ワールド、自然に拍手があがる、まさにカリスマだ。
☆ 冴え渡るぶっちぎり座長トーク
・同魂会の会長が紅あきらから哀川昇に変わった
・九州の座長大会からトンボ帰りで朝7時の新幹線帰阪した。こんな働き方なんですと‥
・本音で語る座長トークはいつ聞いても共感できる。
【画像】
脈々と受け継がれる大衆演劇の父・やんちゃの竜之助の魂、心が通う熱い舞台・紀州屋良五郎
*参考
大川四兄弟
大川龍昇(長男)、紅あきら(次男)、椿裕二(三男)、三代目大川竜之助(四男)