紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 嵐瞳劇 華舞台星天座 2023/02/06

 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。燃えたぎる座長の芝居魂。

 

 味のある深い芝居は嵐瞳劇  充実の演目が連日

昼夜演目替えも  

 

 

華舞台 星天座スケジュール

 

03 森川劇団

04 市川おもちゃ劇団

05 澤村慎太郎劇団

 

嵐瞳劇  スケジュール

03 大江戸温泉箕面

04 瓢簞山劇場

05 紀の国ぶらくり劇場

 

メンバー

座長  嵐山瞳太郎

葉山萌香

葉山桃羽

葉山花凜

葉山京香(太夫)

高野花子

 

ゲスト出演

實川輝那(戟党市川富美雄劇団)

長縄龍郎(劇団龍の風 座長)

 

 

芝居「雨の高瀬舟

 

*座長の女形芝居

 

《配役》

嵐山瞳太郎座長‥殺し屋の女お仙(仙太郎)

葉山萌香‥代官の倅

高野花子‥あぶれ浪人1・いかいご苦労

實川輝那‥土地の親分・井桁の勝三

長縄龍郎‥あぶれ浪人2

葉山花凜‥お千代

葉山桃羽‥伊勢屋若旦那

ほか

 

 《あらすじ》

 

殺し屋の女お仙は、浪人の殺しを土地の親分、井桁の勝三に頼まれる。

 

その浪人は町人を恐喝するなど悪い男と聞かされて引受けることになったのだが

  

ほんとうのところは女を代官の倅に差し出し十手を預かることを企んだためだったが運悪く浪人にそのことを知られゆすられる羽目になった。それ故の悪巧みだった。 

 

実は、この殺し屋お仙は身なりは女だが実の名は仙太郎という男であった。   

 

女と偽ったのは、夫婦約束をした幼馴染みのお千代を探しての旅の都合からヤクザとのいざこざを避け、欺くために女に化けていた。

 

 

いろいろあって、仙太郎は金持ちの若旦那のたっての頼みで悪い親分から女房になる女を救いに行くのだったが、見てハッと驚く、その女こそ仙太郎が探し求めていたあの、お千代であった。

 

生き別れになったお千代は行方知らずの仙太郎は死んだと聞かされ失意のどん底にあるとき、この若旦那に見初められ二世を誓っていた。

 

だが、お千代は、苦労が祟り、今では鳥目の病から目が見えない。

目の前に居るのがあれほど探していた仙太郎とは分からない。

 

 

子細を知った仙太郎は、渋々、お千代をあきらめ無念のなか助けだし、若旦那と沿わせてやるのが惚れた男のつとめと涙するのであった。

 

しかし、夜は白み、明け六つの鐘がなり、鳥目のお千代は目が見えるようになった。

 

ハッ!とおどろくお千代…

 

目の前にいるのは会いたい、会いたいと願っていた。あの死んだはずの仙太郎さんではないか。な、な、なんと。

 

仙太郎はそれを振り切り、井桁の勝三を切捨て

愛しい女を守り、涙のながらに女から身を引くのであった‥‥幕

 

 

………………………………………………

 

舞台口上  (嵐山瞳太郎座長)

・いつも芝居にかける熱い思いを語る座長。

・今日の芝居はとても好きな芝居なんです。

    いろんな要素が詰まった芝居でした。

・座長自身の経歴を話す。

    森川劇団〜たつみ演劇BOXを経て旗揚げ

・情報の発信力は座長のなかで群を抜くと私は思う。

・座長率先で前売り券&グッズ販売

 

 

歌と踊りのグランドショー

 

☆ ラストショー

・ラストショー「残響散歌」

 

 

【画像】

「明るく・品よく・元気がモットー」と芝居への思い滾らせる座長は好感度ピカいち・紀州屋良五郎

▩ 映画『マリッジカウンセラー 』を見た

〇『いつくしみふかき』などの渡辺いっけいが主演を務めたドラマ。 

〇予告編

 

 

STORY

昭和オヤジが「結婚したい」男女のために大奮闘!
仲人ならではの繋がりが結ぶ奇跡の“ご縁”
「結婚したい」「理想の相手と出会いたい」―そんなイマドキの男女にとってマッチングアプリでの恋活・婚活が話題となっている昨今。『マリッジカウンセラー』は昔ながらの結婚相談所の仲人たちの奮闘を笑いと涙を交えて描くハートフル・コメディだ。

会社の辞令で結婚相談所の仲人となる“昭和のオヤジ” 赤羽を演じるのは、実力派俳優の渡辺いっけい。 会員たちの幸せを第一に願う真面目な仲人 時田結衣役には、今後の活躍が最も期待される俳優のひとり、松本若菜。 結衣の母親で、「冥土の土産は多い方がいい!」が持論のカリスマ仲人 十和子役には、宮崎美子

人生100年時代と言われるいま、結婚したくてもさまざまな事情から一歩を踏み出せない人たち。 一方の仲人たちもまた人間であるが故の葛藤を抱えている。 そんな会員と仲人、それぞれが一喜一憂しながら“ご縁”をたぐり寄せようとする姿があたたかな感動をもたらす。

大きな大きなお世話な仕事。
大手不動産会社に勤める赤羽昭雄はトップ営業だった過去の栄光を自慢し、パワハラ・セクハラ当たり前の鬱陶しいオヤジ。ある日のこと、赤羽は会社からの辞令で、結婚相談所「とわえもわ」に出向することに。そこは、カリスマ仲人である母の後を継いだ時田結衣が切り盛りしている結婚相談所だった。


最初は「物件紹介も結婚相手の紹介も大差ない」と高をくくっていた赤羽だが、“3回目のデートから先に進んだことがない”会社員、30代のうちに結婚したかった女性など、それぞれに事情を抱えた個性的な会員を前に、予想外の苦労の連続。一方の結衣も、真摯に会員と向き合いながらも、自分の手腕に自信を持てずにいた。最初こそ価値観の違いから衝突する2人だが、互いに足りないものを補い合い、小さな奇跡を起こしていく―。

キャスト

渡辺いっけい松本若菜宮崎美子、青山倫子、永山たかし坂口涼太郎呉城久美久田莉子、宇乃うめの、今藤洋子、岸田タツヤ、鈴木亮介、岡安泰樹、細井学、歌川椎子、上地春奈、樋渡真司大和田悠太、藤井太一、大塚ヒロタ、三波豊和円城寺あや

スタッフ

監督:前田直樹
脚本:松井香奈
撮影:今井哲郎
録音:sorto & nodo
美術:竹内悦子、竹内公一
音楽:阿尾茂毅
編集:細野優理子
スタイリスト:森内陽子
ヘアメイク:戸澤奈月
キャスティング:北田希利子
制作担当:伊勢隼一
グレーディング:古屋幸一
VFXスーパーバイザー:渡辺輝重
宣伝美術:佐々島健
プロデューサー:山崎歩

上映時間
110分

 

〇 私の見たまま、感じたまま 〇

 

私も昭和のおっさんなので主人公の気持ちはよくわかる。

それにしても、時代は変わったものだ。

 

バブル時代を知るものにとって現代の若者心理は理解しがたいことばかりだ。

婚活などなかったころ男女の出逢いは偶然がまかりとおっていた。

チャンスらしきものがあれば狩猟のように待ち構え、整え、柔らかに近寄るしかなかった。

テクニックなどない。本音でストレートで素のままの無手勝流だ。

そんな無骨な生き方でも出逢いはそこそこあった。

 

お見合いなどというものは古の風習という受け止め方で生きていた。

なぜに、そんなに抑圧的、抑制的に自分を表現してしまうのだろうか

やはり、時代なんだろうな。

 

それにしてもこの映画、明るくコミカルで、そしてさりげなく男女の出逢いをうまく描いているのだろうか。

 

もう一回、青春をやり直すとしたらこの映画はきっと役に立つ。

いっそのこと、もう一度、恋をしてみたい。いや、再婚でもいい。

 

かみさんの見ていないところで…

▩ 長谷川劇団 梅田呉服座 2023/02/05

☆ まいどおおきに〜観劇メモでおます

 

☆ 自然な面白さは長谷川武弥にかなわない

 

☆ 着実に実力を蓄えてきた劇団。陣容を整え大衆演劇の中心地大阪のど真ん中で勝負する劇団に駆け上がった。

 

☆ 先月の都若丸劇団並の大入り

 

☆ 京未来、長谷川一馬の若座長襲名は今月ここで

 

梅田呉服座スケジュール

 

3  桐龍座恋川劇団

4  桐龍座恋川劇団

5  たつみ演劇BOX

6  劇団美山

 

 長谷川劇団のスケジュール

03  池田呉服座

04月〜7  関東方面

 

メンバー

総座長  愛京花

 

座長  長谷川武弥

 

副座長  長谷川乱之助

 

花形 長谷川一馬

 

花形 京未来

 

長谷川舞

 

京詩音

 

長谷川愁

 

 

◉マンスリーゲスト出演

 

長谷川桜

 

芝居からの始まり

 

芝居「月詠草子」

 

脚本は‥

山根大(山根演芸社社長)氏による書き下ろしと聞いた。

100分の力作、力演に客席は感涙と拍手。

 

愛京花‥金貸し月の輪おとよ

長谷川武弥‥目明かし金八

長谷川乱之助‥賭博あらしの男

長谷川一馬‥上州屋の手代・藤八

京未来‥宿場女郎のおみつ

長谷川詩音‥町人

長谷川愁‥町人

長谷川舞‥町人

長谷川桜‥町人

 

《あらすじ》

 

人にはどうにも抗うことすらできぬ宿命(さだめ)がある。

男にも、そして、女にも‥

 

ところは信州信濃善光寺、そのほど近い宿場に口減らしために飯盛り女として身を売られ、のちは遊女として生きるしかなかった悲しい女の物語だ。

 

その女、今では、月の輪のおとよと名を名のり金貸しとなっていた。

彼女の転落のはじまりには身受けを約束してくれた男と足抜けし、逃げ切れず心中を図った過去がある。男は亡くなり自分ひとりが命を取り留めた。そのあかしは、首の深い切り傷だ。

 

ある夜、そのおとよの元に若い男が決死の覚悟で無心に来る。

どこか、似ている、その所作、しぐさ。いや、そんな筈はない…ふと、おとよは思った。

 

男は上州屋の手代で藤八と名乗った。

「あんた、ひょっとして信濃の生まれじゃないかい」とおとよ。

 

聞いても、信濃も、善光寺も縁もゆかりもないとすげなく応える。

しかし、しかし、面影が…どこか似ている…

 

手代は百両という大金の無心をする。とんでもないと聞いて驚くおとよだったが

訳だけは聞いてやることにした。

 

すると、見そめた宿場女郎を身請けするカネだというではないか

 

思いにふける顔…おとよはこの男にあの人を重ねていた。心が動くおとよ。

 

「カネを貸すにはカタというものがいるんだ。

ところで百両は大金だ。あんたのカタは何だい?」とおとよ。

一呼吸あって、手代は「カタは私の身体でどうでしょう」とキッパリと答える手代の藤八。

 

「死ねるのか」と聞くおとよ。「死ねる覚悟」と藤八。

 

「あんたが死ねば二人は一緒になれないじゃないか」とおとよ。

 

「だいたいね、カネを手にしたらどうせ逃げるに違いない。わかっていてカネなど貸すヤツなんかいるものか そんな話は金貸しのわたしには通じないよ」とおとよ。

 

ならばと、カタの先払いで、どうか信じてくれと合口で自害しようとする。

それでも、首を盾には振らないおとよ。

 

でも、心ではおとよはあの日の事を思い返していた。この男はあのときの私たちにあまりに似ている…

 

男は金策を諦め肩をおとし、その場を立ち去ろうとした。

 

心は動き思い余ったおとよ…

おとよは声をかけた「貸してやる、貸してやる ただし半分の50両だけだよ あとのカネは自分でつくるんだよ」

 

手代の藤八は跪き礼をいうのであった。

 

「カネは貸してやるが返せないその時は、あんたはこのおとよのいいなりだよ」と念を押すおとよ。

このご恩は一生忘れませんと男は立ち去る。

 

この男が去ったあと、おとよは来し方、悲しい悲しい自分とあの男の物語を切々と語り始める…

 

この芝居、これからがほんとうのはじまり、佳境はおもしろい展開になるのだが

ここから、書けば「長谷川武弥座長」からきっとおとがめがあるだろう。

 

なので、ここらで留め置くことにする。

 

愛京香&長谷川一馬が息をのむ掛け合いのいい芝居をみせてくれた。

 

遊女の京未来と手代の長谷川一馬が互いに手をとり旅立つラストは二人の未来を象徴しているようだ。

 

いい芝居だ。どこかで、きっと再演はあるだろう。

 

口上挨拶   

長谷川武弥座長・長谷川桜・長谷川愁

長谷川武弥座長  長谷川桜  長谷川愁

・長谷川一馬、京未来の若座長襲名を予定  襲名を心から祝福する

 

 

花形・京未来 若座長襲名公演

時:

令和5216日(木)

時間:

昼の部 1200 開演、夜の部 1730 開演

料金:

4,000

公演名:

花形・長谷川一馬 若座長襲名公演

時:

令和5222日(水)

時間:

昼の部 1200 開演、夜の部 1730 開演

料金:

4,000

 

・芝居は「鶴八鶴次郎」

27日が千秋楽

・休演日:1724 

2327日は昼の部のみ
・前売り券販売

 

舞踊ショー

ラストショー

「ディズニーメドレー」

・躍動感みなぎる群舞、キレのある舞踊がきまる。

 

【画像】

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こけても這い上がる。泣かしよんな!笑わしょんな長谷川劇団。

全国区に執念で駆け上がってきた。この根性こそ、ガッツ・大衆演劇の舞台だ・紀州屋良五郎

▩ 映画『レジェンド&バタフライ』を見た

〇 話題作を見た。おそらく、かなりの観客動員数をあつめるだろう。

 

 

〇 予告編

〇 作品概要

 

STORY

尾張国織田信長木村拓哉)は大うつけと呼ばれるほどの変わり者だった。敵対する隣国・美濃国斎藤道三の娘・濃姫綾瀬はるか)と政略結婚という形で出会った信長は、彼女と激しくぶつかるが、今川義元との戦で一緒に戦術を練ったことから二人は固い絆で結ばれるようになる。そこから二人は、天下統一に向かって歩みだす。

キャスト

木村拓哉綾瀬はるか宮沢氷魚市川染五郎和田正人高橋努、浜田学、本田大輔、森田想、見上愛、増田修一朗、斎藤工北大路欣也本田博太郎尾美としのり池内万作橋本じゅん音尾琢真伊藤英明中谷美紀

スタッフ

監督:大友啓史
脚本:古沢良太
企画プロデュース:須藤泰司
撮影:芦澤明子
録音:湯脇房雄
音楽:佐藤直紀
装飾:極並浩史
ヘアメイクディレクター:酒井啓介
プロデューサー:井元隆佑、福島聡
美術:橋本創
編集:今井剛
スーパーヴァイジングサウンドエディター:勝俣まさとし
キャラクターデザイン:前田勇弥
床山:大村弘二
照明:永田英則
VFXスーパーバイザー:小坂一順
スタントコーディネーター:吉田浩之
衣裳:大塚満

 

上映時間  168分
 
〇 私の見たまま、感じたまま 〇
 
時代劇らしかぬタイトルが意表を突き興味をそそる。まして、木村拓哉綾瀬はるかの共演とくれば「信長と濃姫」のストーリーとはいえ関心は集まる。
 
タイトルの「レジェンド」とは伝説に残るようなことを達成した偉大な人で信長を指し「バタフライ」は「帰蝶」という呼び名があったと言われる信長の正室濃姫を意味するらしい。 
 
織田信長濃姫、政略結婚で出会った2人が対立しながらも、やがて強い絆で結ばれ、天下統一という夢に向かっていく姿を描く。
 
信長より濃姫綾瀬はるかの好演が光っている。気丈で奔放でありながらやがては信長の戦友という側面を光らせながら生き生きとした濃姫が迫ってくる。
 
後半の信長は濃姫にも制御できない、大量殺りくも辞さない魔王になっていくが、最後には濃姫への真実の愛へとたどり着く。
 
ただ、スリを捕まえるシーンで下層の民をことごとく惨殺するシーンだけはいただけない。
あの場面が信長の魔王としての側面を描くために果たして必須のものなのか私には疑問符が残る。
 
そのように、各所に飽きさせない工夫、ダイナミックな場面展開、豪華なロケと背景が肉厚の見応えを与えてくれる。多くの人を魅了する娯楽作品といえるだろう。
 
どこまでも上をめざし、夢に生きる信長。
挫折感を乗り越え励ます夫婦愛は見る人に共感を呼ぶのであろう。
 
ここには、書けないのは残念だが、予想だにもしないおもしろいラストの展開には歴史を超えたエンターティメントが凝縮している必見の作品である。
 
3時間という大作ながら時間はあっという間に過ぎさった。

▩ ② 記録映像『ワクチン後遺症』上映&アフタートーク 【①の続きに加筆しました】

〇 前回に続き、先日(2023年1月27日・大阪・十三の第七芸術劇場)行われましたトークショーの要点筆録の2回目です。

 

文責は当Blog主宰者・紀州屋良五郎です。

 

 

 

▼本日、主宰者が用意された資料より

 

 

〇 要点筆録(続き)〇

 

・ワクチン接種後の死亡はほとんど解剖されていない。10万人にひとりくらいはいるが比率としては少ないから目立たない。

 

・それ以外の重篤な副反応としては、ヤコブ病である。脳にスパイク蛋白が浸食することに起因する。ヤコブ病は発症から1年で死にいたる極めて少ない難病で原因、治療法も見つかっていない。詳しくはTwitterアーカイブ音声でお聞き下さい。

 

 

 

 

 

 

 

〇ワクチンの後遺症に対して行政として対応をしているところは大阪の泉大津市名古屋市ぐらいで

ほとんどの自治体ではかかりつけ医に行って下さいという対応。

果てはたらい回しになり「心の病」でかたずけられている実態がある。

多いのは、慢性疲労症候群、多くはないが心筋炎、帯状疱疹、男性ではリュウマチなどがある。

就労が困難な人も多いが被害認定がされていないため各種保険の保障対象からは外されている。

 https://nico.ms/sm41741078?ref=other_cap_off

 

 

 

〇イベルメクチンは有効であるが国内では入手困難になっており輸入品はあくまで個人の責任に任されている。しかし、海外製品も現在では成分に不確かなものがあり悩ましい。

 

〇ワクチン成分の分析については製薬会社と政府の契約上、さまざまな検証は行えない規定になっている。

 

〇ワクチン被害について、もっと社会学者、哲学者、宗教者が声を上げ関心をもって貰いたい。

最近になって法曹会、一部の支援Dr.以外に、有志僧侶の会や有志弁護士の会もできた。

 

〇とくに、子ども達へのワクチン接種はただちにやめるべきである。実際に、接種した子どもの中から

月経異常がおこっており、少子化対策で頭を悩ませている日本の未来に憂慮している。

 

福島県に海外の製薬メーカーの工場ができた。ワクチンの増産、製造、試験投与の実験場として

日本が位置づけられている。

 

〇後遺症を防ぐ解決策としてはファースティングが有効であり、免疫力を高めるための諸作をすることが望まれる。いずれにしても、最大のリスクは肥満とタバコである事は言をまたない。

 

〇くわしく知りたい方は下記の本をお薦めしたい。

 

 

〇以上

▩ 花柳願竜劇団 堺東羅い舞座 2023/02/03

☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます

 

★ 堺東羅い舞座は初乗り

 

★節分にちなみ、劇団からのプレゼントあり。

☆ 公演演目など

 

【花柳願竜劇団スケジュール】

03 蓬莱座

04 オーエス劇場  劇団結成50周年

 

【堺東羅い舞座スケジュール】

03 劇団あやめ

 

メンバー

座長  花柳願竜

若座長  花柳竜乃

花形  二代目 香賀峰子

花柳さつき

若頭 あつし

蓮志

みずき

ほか

 

☆ 顔見せミニショー

・オールメンバーで「九州祭り歌」から

・若座長 焼酎の唄

・尽くさんかい

 

特選狂言「金の響き」

<配役>

 

主演・座長…侍 佐々木金吾

花柳竜乃‥女中頭

香賀峰子‥金吾の妹・しず

 

花柳さつき‥上州屋女主人

あつし‥上州屋の若旦那 

蓮志‥旅人

みずき…女中

ほか

 

〈あらすじ〉

 

貧乏な侍、佐々木金吾は妹しずとひっそりと暮らしていた。

あるとき、傷ついた江戸・小物問屋の若旦那を助け家で介抱をしていた。

甲斐甲斐しく世話をする妹のしずを見染め、添わせてほしいと兄に願い出る。

身分が違うと固持する兄、ところが妹しずの気持ちはまんざらでもない。

 

妹を幸せにしてやりたいが持参金すらない貧乏暮らし、ひょこっと尋ねてきた見知りの旅人。

大枚百両の金を届けに行くと聞き、見送りに出たが心に魔がさしたのか銃を手に旅人を殺め金を奪う。

 

やがて、この若旦那、江戸へ戻る時が日がやって来た。

ついては、頼みたいことがあると兄が云う。

 

どんな事があっても妹を捨てるような事は許しはしない。どうか添い遂げてくれと懇願し若旦那は快諾する。たとえ、がんこな母親であっても説得してみせましょうと誓う。

 

兄は困った時にと妹にあの金を持参金としてもたせ送り出す。

やっと、良縁に恵まれたと安堵の思いをなす兄であった。

 

時は流れる…

 

場面は、江戸は上州屋の店先。

 

若旦那は毎日日にち、芸者遊びに余念がない許りか店の女中頭の妹にも心を移すぐらいの女好き。

ほとほと手を焼く女房となったしずであった。

 

しかし、しずを取り巻く女中ばかりか大奥様も何かにつけて

やれ躾がなっていない、貧乏人の育ちはこの商家には向かないとなじるばかり。

 

いじめ抜かれ、いまでは身体を壊し病身となっていた。そこへ悪巧みを練っていたのは女中頭。

大奥様と語らい、若旦那は女中頭の妹に心を寄せているどうか一緒にさせてやってはくれないかと持ちかける。しずを快く思わない大奥様はその妹にのれん分けを約束する。

 

数々のいたたまれない嫁いびりが容赦なく繰り広げられる。

 

そんな、折り、妹しずの行く末を案じた兄・佐々木金吾が店に尋ねてくる。

しずが偽ろうともすぐに事態を察知した兄、可愛い妹になんという仕打ちと刃を向けるも

身体を張って夫と大奥様をかばう妹しず、思いとどまる兄。

 

見せ場だ。

 

兄を思い、義母を思い、夫をかばうその心根に心底打たれた大奥様と若旦那。

夢から覚めたと大改心。

 

頭を垂れてわびるのであった。

 

♬ 「人生の並木道」の曲流れ  感動の中  幕となる

 

 

芝居を見せる工夫に力点を置く花柳劇団は素晴らしい。

 

 

*毎回、演出にひねりを加えて、見応えある芝居を魅せる花柳劇団に拍手を送ろう。

 

舞台口上   花柳竜乃若座長・ほかメンバー

 

 

 

*お芋「芋むすめ」(400円・みねこが選定)が大好評 いや~うまかったね 

 

めったに食べないおっさんが言うんだから間違いない!

バレンタインにはチョコより「芋むすめ」。

 

*多彩なプログラムでお待ちしています。

 

*以下、演目

 

舞踊ショー  

 

・ラストショー  三人吉三

 

節分と三人吉三

本日は各所で節分に因む狂言・「三人吉三」が上演されている。たつみ演劇BOXでも

 

歌舞伎「三人吉三

 

吉三「・・・ん?なんだ?百両!?」

吉三「思いがけねえこの百両 月も朧に白魚の篝も霞む春の空」

遠くの声「おん厄払いましょう。

厄おとし」吉三「ほんに今夜は節分か 豆だくさんに一文の 銭と違って金包み

 こいつぁ春から縁起がいいわえ」

 

【画像・ラストショー  三人吉三」】

 

【画像2】

 

 

いったい、どれくらい芝居の演目があるのだろうかこの劇団。幾たび見ても次々と新しい芝居を架ける。底知れない、まるで芝居の宝物館のようだ・紀州屋良五郎

▩ 映画『おっさんずぶるーす』を見た &舞台挨拶・女優の範田紗々さん

〇 おっさんが主役のおもしろい作品を見ました。

〇 予告編 〇

 

 

〇 上映作品:〈ワーク編〉

 

★上映後 舞台挨拶  範田紗々さん

 

 

 

 

 

7人のおっさん監督が、おっさん俳優を主演に据えて日本映画界に一石を投じるオムニバス企画。

 

 

全作品共通のテーマは、おっさんたちが抱える「違和感」。様々な切り口で「人生」や「社会」への違和感を描きます。
クラウドファンディングでのべ200人の方から300万円超のご支援をいただき、湯布院映画祭、福岡インディペンデント映画祭などで好評を博した本作が、遂に満を持して劇場公開!

<ファミリー編>(4本・67分)
前田直樹監督『21世紀のおじさん』
真田幹也監督『オファーを待ちながら』
荒木憲司監督『全く最近のおやじモンときたら…』
西村大樹監督『たそがれのあとに』

<ワーク編>(3本・59分)
越坂康史監督『トイレのおっさん』
中村公彦監督『カリスマハウス』
細野辰興監督『謎乃中年認定壱拾箇条』(なぞのちゅうねんにんていじゅっかじょう)

〇 私の見たまま、感じるまま 〇 〈ワーク編〉

おっさんがつくり、おっさんが主役。観客もおっさんというけったいな映画であるが実に奇想天外でおもしろい。

おっさんならではの発想が作り出した世界が拡がる。たっぷりと浸かるとその魅力で、沼から這い出せない心地よさがのこる映画である。

とくに、越坂康史監督『トイレのおっさん』がおもしろかった。江戸川乱歩の『人間椅子』から着想した作品らしく、トイレの便座があるおっさんの輪廻転生の場であった。

便座からみた生身の人間の感触がリアルに伝わってくる。人間の暗部、陰はこの開放的な個室空間にある。いや、現代はそこにしか天然の自分がいないというべきか。

トークショーに迎えた女優の範田紗々さんがさまざまなエピソードをたのしそうに語られ、ぐっと身近に感じられる作品となった。

それにしても、日本を旅する青年が小さな椅子になるという新海誠の『すずめの戸締まり』などの作品もおおくの人の関心を集めた。人が何かに憑依しないと本来の自分を語り出せない空気感のようなものが私たちの周りに立ちはだかっている。

さて、これからは、おっさんがおっさんのままで、ありありと吠える時代がやってくるのだろうか?そんな事が気になるいくつもの話題作である。

音楽を担当された、ひと:みちゃんも以前からよく知る方で、この映画をみるきっかけになっていることも付け加えておきたい。