◯ ここ和歌山・高野山九度山は捲土重来を志す地だ~メラメラとネバギブの志が燃えてくる里だ
▲日曜日の「道の駅柿の里九度山」はいいところだ。霊場高野山、九度山の歴史がよくわかる展示も工夫を凝らしていてたっぷりわかりやすく楽しめる。
▲こちらの展示はここで紹介されているパネルだ。
▼真田ミュージアムも訪れた 二箇所の展示以外写真はOKとはうれしい
▼三代に亘って豊臣家に仕えた真田一族の人生・戦国武将の執念、そしてそれを支える郷土九度山の人達がいきいきと描かれ展示されている。ある意味悲運だが信念を貫き再起を期すネバーギブアップ真田の魂がつたわってくる。ここ九度山というところは逆境に生きる人へ希望を与えるオアシスだ。
▼真田の六文銭…三途の川の片道のわたし銭が六文。つまり、死を覚悟した戦へのはなむけ
▲じつによく出来た展示だ 各種ミュージアムを訪ねたがここほど初心者にやさしい展示しているところは珍しい。機会があればぜひ。
▲歌舞伎でも真田一族が取り上げられている
▼私は忍者なれそうだが伊賀流忍者は体重45キロ未満らしい 無理すぎだ
▼真田庵
▼有名なお蕎麦屋さん 幸村庵
▼真田の抜け穴
▼大石順教尼の記念館 もとは堀江の芸妓であった名は妻吉、踊りの名手として大阪界隈で名をとどろかせるが酒乱の養父に両手を切り落とされる。のち身障者福祉に一身をなげうたれた。日本のヘレンケラーといわれる。口で書く書は日展に入選、ヨーロッパで個展もひらく。
身をたてるため見世物小屋や寄席小屋で三年間舞台にもたった。
▼大石順教さんと萱野家
▼ここは以前寺院であった 順教さんが修業時代に何度も投宿した
▼順教さんのご生涯を映像を通して解説していただける
▼欄間に注目 六文銭に擬えたかたちになっているが8つの丸 真田一族を守るため六を八に
▼順教さんが生き抜いた明治から昭和にかけて 実際に使用されていた生活品が展示
▲大衆演劇で舞台にかけたい『妻吉物語(堀江惨殺事件)』
▼帰途は涼を求めて鮎が戯れる和歌山の名所・玉川峡へ