紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 上方講談三代記① 此花千鳥亭 2019.11.17

〇まいどおおきに〜講談メモでおます

〇上方講談の草分け、旭堂南陵さんの三代記が聞ける会に参加した。二代目南陵さんはレコードで、三代目以降は生で聞いたことがあるが、その荒波の人生遍歴を講談で聞ける貴重な機会にとても感謝している。
 
旭堂小南陵さんと旭堂南龍さんが回し読みで二席ずつ演じた。波乱に満ちた生涯が今日の上方講談の源となったことに想いを馳せるとワクワクした思いになる。
絶版になった本はあるらしいが入手が困難らしく、益々ここでしか聞けないスペシャルな講談会なのだ。とっても満たされた気分になった。
まだ、始まったばかり来年にあと3回予定されている。
私は益々、講談の沼にはまりそうになった。
本日の中味は極秘にしとこう。
 
上方芸能のすみっコぐらし・紀州屋良五郎