紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 映画『いのちの停車場』を見た

◯ まいどおおきに映画メモでおます~東京・大阪はやっと公開の話題作

◯ やっと大阪で見たい映画と芝居が見れるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STORY
 
 
作家としても活躍する現役医師・南杏子の同名小説を「八日目の蝉」の成島出監督が映画化し、吉永小百合が自身初となる医師役に挑んだ社会派ヒューマンドラマ。
 
 

長年にわたって大学病院で救命救急医として働いてきたものの、父・達郎(田中泯)が暮らす石川県の実家に戻ってまほろば診療所に勤めることにした白石咲和子(吉永小百合)。院長・仙川徹(西田敏行)、看護師・星野麻世(広瀬すず)、そして大学病院の事務職を辞めて咲和子を追ってきた野呂聖二(松坂桃李)らとともに、在宅医療を通して患者と接していく。救命救急とは違う医療の形に戸惑っていた咲和子だったが、次第に在宅医療だからこそできる命の向き合い方があることを学ぶ。

 

キャスト

吉永小百合松坂桃李広瀬すず南野陽子伊勢谷友介柳葉敏郎小池栄子伊勢谷友介みなみらんぼう泉谷しげる森口瑤子松金よね子石田ゆり子田中泯西田敏行

 

スタッフ

製作総指揮:岡田裕介
監督:成島出
脚本:平松恵美子
原作:南杏子
音楽:安川午朗
エンディングテーマ作曲:村治佳織
応援歌作詞:小椋佳
製作統括:早河洋
企画:木下直哉
製作:手塚治、亀山慶二、吉崎圭一、原口宰、山口寿一、渡辺雅隆、與田尚志、渡辺章仁、温井伸、能田剛志、吉村和文、丸山伸一、野中雅志
エグゼクティブプロデューサー:村松秀信、西新
アソシエイトプロデューサー:木村光仁三輪祐見子
プロデューサー:富永理生子
キャスティングプロデューサー:福岡康裕
音楽プロデューサー:津島玄一
撮影:相馬大輔
美術:福澤勝広
照明:佐藤浩
録音:藤本賢一
装飾:湯澤幸夫
VFXスーパーパイザー:野口光一
衣装:宮本茉莉
ヘアメイク:田中マリ
編集:大畑英亮
音響効果:岡瀬晶彦
スクリプター:松澤一美
助監督:谷口正行
医療担当助監督:桑原昌英
俳優担当:林まゆみ
制作担当:関浩紀、曽根晋
宣伝プロデューサー:寺嶋将吾、杉田薫
ラインプロデューサー:林周治
プロダクション統括:木次谷良助

上映時間
119分
  

◯みたまま・感じるまま◯

 

すきな金沢がロケ地なのでいっそう魅入られた。

 

人の終末は『停車場』である。人との出会いがある。けっして『終着駅』ではない。

 

どんないのちのバトンを受け渡すのか深く考えさせられる映画だ。

 

死のあり方は自分が決めていく時代に入った。延命がすべてという医療のあり方からオーダーメイドの選択ができる医療。その意味で在宅医療と携わる医者の質が問われていく。

 

白石咲和子は一たびは父の願いを受け入れ日本では犯罪となる積極的安楽死を受け入れ、あすなろ診療所を辞するが…はっきり描かれない結末は美しい夜明けのシーンにすべて現れている。

 

尊厳死というもう一つのあり方まで描いて欲しかった。

見る価値は充分ある映画だ。オムニバス的にさまざまな生き方、死に方がどぎつくなく美しく描かれている。泣けるシーンはいっぱいあるがそこに引きずられない爽やかな演出とベテランの演技が秀逸だ。