紀州屋良五郎の大衆演劇・上方芸能 通信 はてな版

大衆演劇については全国の劇場や公演場所に出かけ、その地での公演の所感・演出効果・劇団の印象を綴ります。さらに大道芸や上方落語、講談、音頭、漫才、見世物、大道芸、放浪芸、映画評についても思いつくままに書き留めてまいります。 末永くのおつきあいをよろしくお願いいたします。

▩ 映画『人と仕事』を見た

◯ まいどおおきに映画メモでおます~ドキュメンタリー映画でおまんねや

 

 

 

STORY

2020年、新型コロナウイルスの感染者数が増加し、政府は緊急事態宣言を発令する。保育士や農家、児童相談所の職員などリモートではできない仕事に従事するエッセンシャルワーカーの人々を、有村架純と志尊淳がそれぞれ訪ねる。また、コロナ禍の街で出会った学生やシングルマザーなどにその実状を聞く。

キャスト

有村架純、志尊淳

スタッフ

監督:森ガキ侑大
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
製作:堀内大示、森田圭
プロデューサー:長井龍、花田聖
プロデューサー・撮影:小松原茂幸
音楽:岩代太郎
編集:鈴尾啓太
編集助手:藤井遼介
撮影:Junpei Suzuki、西山勲、佐野円香、森英人、山崎裕
録音:森英司、黒木禎二
歌:吉田美奈子& W.I.
作詞:土城温美

上映時間 97分
 
◯ 私の見たまま・感じたまま ◯
 
まだ、コロナが終息したわけではないが若い人達の手で声にならなかった人達を訪ねて丁寧に聞き取り、その受け止めを改めて考え思う。そうすると、この国のかたちが見えてくる。
 
ほんとうに、光を当てなければならない人達はここにいる。でも、ドキュメンタリーにしては底が浅く、軽く撫でていく風のような仕上がりにやや不満だ。
 
ヤクザも出ないし、テキ屋遊郭で働く人達、ストリッパー、宗教者、旅役者、大道芸人、清掃業者、葬儀関係者、などなど。もっと見えない人達がこのコロナ禍でどう生きているのか、そのあたりを掘り下げて欲しかった。政治家・宗教家の大半がなにもしなかった・なんの役にも立たなかったこともね……
 
ありのママを紡ぎ出せばドキュメンタリー映画になると思うなら浅はかだ。とはキツすぎる所感。