◯ 久々に時代劇を見た
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- STORY
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大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが……。
- キャスト
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役所広司、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、AKIRA、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢
- スタッフ
- ◯ 私の見たまま、感じたまま ◯
- あの時代にあんな夫婦があったのかと思わせる映画だ。時代の転換期の大変な時代に問われるリーダー像がくっきり描かれている。
- 川井継之助を演じた役所広司さんはまさに快演だ。このひとありて、川井継之助が蘇ったようだ。苦悶しながらもどこまでも理想を追い決断を下すリーダー。
- 日本にこんなリーダーがいたんだと思うだけで幸せな気分になる。
- 対話と話合いに徹し最後まで戦闘を回避する判断は崇高であり、今の私たちが学ぶべき大事なことである。
- 時流に流され刹那的に情の昂ぶりで判断する事の愚かさに気づかねばならない。
- また、対等の立場で優しく妻を尊重する夫婦愛は美しい。
- まさにあの時代にあんな武士の夫婦がいたことも安らかな気持ちにさせる。
- あぁ、今の日本に侍がいてほしい。いや、侍になりたい。