☆見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。期待は絶対裏切らない劇団だ。
☆結成4年、益々充実の舞台。
☆当ブログ 絶賛おすすめ劇団 芝居の精度は星5つ
☆正舞座のイベント演目は劇団公式Twitter参照
☆正舞座(しょうぶざ)は芝居で真剣勝負する劇団だ!そんな劇団が私は好きだ。
★ 九条笑楽座 スケジュール
7月 劇団丞弥
8月 劇団澤宗
9月 劇団神龍
★正舞座 スケジュール
7月 あがりゃんせ雄琴
8月 庄内天満座
9月 おぐら座
☆メンバー
座長 要正大
颯天蓮
陽月ゆり
舞咲花奈
舞咲碧士
舞咲龍菜
舞咲輝哉
陽月輝哉
後見 かつき浩次郎
他
〇 特別ゲスト 長谷川桜
☆ オープニングショー
☆芝居「古郷の兄」
<あらすじ>
要正大‥三五郎
長谷川桜‥弥吉
陽月ゆり‥おしま
舞咲花奈‥おしず
舞咲碧士‥亀
かつき浩次郎‥役人の親分
ほか
☆あらすじ☆
百姓の三五郎の家に幼馴染みの役人の亀がやってきて、いきなり三五郎の女房のおしまと一緒になりたいと切り出すもピシャリと追い返し、女房には隙をつくるなと一言。
夢の中で、弟の新吉に会った。助けてくれと助けを求めているんだ。と女房に語る。
そこへ、三五郎に会わせてくれと子供を抱いた女がやってきた。それは、弟新吉の女房のおしずだった。子細は手紙を読んでくれと‥
その手紙にはやくざの弟・新吉が死んだと書かれていた。自分の家と思いここにいてくれと優しい言葉をかける。
3年たっても子ができない三五郎夫婦はまるで、自分の子のように抱き可愛がる。とともにやくざになったために不幸な道を歩んだ弟・新吉を悔しがる。
そこへ、役人に追われ飛び込んできたのが弥吉だ。この男はおしまの弟でならず者になって親不孝の限りをしでかした弟だった。この弟がカネを盗んだためにおしまは苦界に身を沈めることになったのだった。
しかし、弥吉には、聞いてもらいたい訳があった。切々とおしまに事の次第をはなすのだった。
そして、話の流れから三五郎の弟・新吉を殺めたのはこの弥吉だとわかる。
話を聞いた夫の三五郎は弟新吉の仇を許すことは出来ない。新吉を斬ろうとする三五郎に弟を殺さないでくれと必死で頼む女房おしま。
三五郎の苦悩と弥吉への怒りが入り混じる。
大衆演劇の古典的作品だ。
女房おしまの情に打たれた三五郎は一度上げた鎌を捨てかつて、次郎長の子分追分三五郎として渡世人だった自分のかっぱを弥吉にかけてやり見逃してやるのだった。
役人の亀が嗅ぎつけ、弥吉の始末をつけると勢いだつ。苦渋の思いで助けに入る三五郎。
幕
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*実に迫力ある芝居、決まる芝居、さすがだ。
隙がない。芝居の醍醐味を感じる劇団。
* 里見要次郞に入門し、若葉しげるからも芝居を学ぶ本格派の座長、それが要正大だ。人情芝居は泣かしてなんぼなのだ。!
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☆ 舞台口上 要正大座長
・ゲスト紹介
・前売り券&グッズ販売
*座員が増えているのは凄いこと
■ 舞踊ショー
ど肝抜くバラエティに富むショー構成はさすがだ‼
ラスト
* お客様を徹底して楽しませる座長・要正大!!
ラスト
芸道魂を燃やし尽くす熱狂的舞台。
総勢、新人含む、きっちり舞踊揃う群舞の華麗さは大衆演劇界指折りといってもいいぐらい美事。
【画像】
芝居もショーも緻密な演出と完成度は最高・紀州屋良五郎