〇 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆感染対策は万全、客席はマスク必須。
☆堺東羅い舞座スケジュール
3月 劇団雪月花
★浅井&逢春座のスケジュール
3月 梅田呉服座 たつみ演劇BOXとの合同公演
☆とにかく、芝居のうまい劇団だとこの劇場でも評判。座長になる前からずっと見ているが座長になってからぐんぐん磨きがかかっている。見る度に楽しみだ。
☆メンバー
総座長 浅井春道
座長 浅井海斗
花形 浅井大空海
浅井みのり
浅井ひかり
浅井陽子
浅井まり
加茂川竜子
責任者 浅井正二郎
※雑誌カンゲキ準拠
☆芝居 「恋の大川流し」
▩
浅井大空海‥藤助
浅井ひかり‥女中
浅井海斗‥芸者
浅井春道‥矢吉・若旦那
浅井陽子‥お嬢さん千代
浅井れの‥女中
浅井みのり‥女中
加茂川竜子‥大和屋女将
黒潮音之‥佐吉
ほか
☆あらすじ☆
主人公は、上方での長く辛い修行を終え、許嫁と夫婦になるために帰ってきた矢吉。
だが、許嫁の千代には好きな人がいることが発覚。
許嫁のことを思い、自分は身を引くためにひと芝居打つことに‥‥
幕前では‥
お嬢さんを捜す女将さんと女中たち
若旦那を探す旅人の藤助
幕が開くと佐吉とお嬢さんはやっと出会う
道で出会った人に諭された二人。
店に帰り「一緒にさせてくれと頼みなはれ あかなんだら身投げでもするといいなはれ」と言われた通り急いで戻る。
※ 江戸の江戸屋、浪花屋の主人達は
若い頃から親しい仲であった。
お互いに 男女の子供が出来たらいずれは 一緒にしようと約束していたのであった。
今日は 約束どおりの仮祝言の日。
浪速屋の若旦那の前で江戸屋の娘と恋仲の手代が、結ばれぬ恋を嘆いて身投げを図る。
訳を知った 若旦那は 馴染みの芸者に頼み、一芝居打ち、身を退く‥そんな細工で好き合った二人を 一緒にさせてやる。
美空ひばりの大川流しの曲流れクライマックス
会いに来たのに合わずに帰ると若旦那がつぶやき
芸者は若旦那の心意気にほだされ二人で道行き‥
幕となる
*芸者を浅井海斗が気迫の芝居を熱演
*三枚目、藤助を演じる浅井大空海、助演が光る。
*若旦那、浅井春道との三人の絡みがみごとに息があっていていい味の芝居になっている。
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☆口上挨拶 総座長 浅井春道
・各種演目スケジュール<別掲>
☆舞踊ショー
・工夫こらした飽きさせないショー構成
・ラスト舞踊‥夜桜お七
【画像】
基本を通す芝居、力量増した役者陣・紀州屋良五郎