☆ 見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
☆ ここ新開地界隈は神戸随一の歓楽街でもあり、寄席、劇場が立ち並ぶ町であった。今はなき聚楽館、神戸松竹座はこの地が興業全盛であった頃の歴史を刻んでいる。
★私にとって、どの劇団をどの劇場で見るかも大事な要素。
☆ この新開地劇場の付近にもう一つ大衆演劇の小屋がオーブンする。(8/5 柿落とし 本家真芸座 9月公演・劇団ふじ)喜楽館にならび再び大衆芸能の中心地になって欲しい。
☆ 扇といえば宝海大空だ、お面もやはり宝海大空。空也と大心が座長7年目の宝海大空を支える
☆ あまりに美しい宝海大空の舞姿、指先の動きに美。女形は勿論、立役にもオーラ。
女性ファンが集まるのは当然だ。
★ 新開地劇場の予定
7月 橘劇団
8月 恋川劇団
☆宝海劇団 予定
7月 御所羅い舞座
☆メンバー
座長 宝海大空
花形 宝海蘭丸
宝海空也
宝海大心
宝海竜也 太夫元・園長
宝海真紀
宝海愛輝
城津果沙
ちび丸
三代目ボーイ豆タンク
他
☆芝居「地獄の花嫁」
【配役】
座長‥千吉
宝海空也‥小松
宝海蘭丸‥妹お里
宝海愛輝‥お嬢さん
宝海竜也‥代貸の源太郎の兄貴
〇〇〇‥上州屋親分
ほか
【あらすじ】
親分から突然のはなし、娘をもらってくれないかと。新参ものゆえと固辞するも話はトントン拍子に祝言の日取りまできまる。
ところが快く思わない奴がいた。なんとか、蹴落とす手はないかと算段する。
そのとき、店に謎の大火が起こる。親分と娘は何とか助かるも助けた千吉は顔に大きな傷をつくってしまう。
それ以来、塞ぎこむ千吉は毎日が酒浸り。そんななか甲斐甲斐しく妹がいじらしい。
妹は、励まし、顔の傷は男のあかしだよと呟く。
そこへ、兄貴が尋ねてきて祝言の話をするが、祝言の相手は兄貴分の小松だと聞かされる。
腹のむしが収まらない千吉。親分に会い思いを言わずにはいられないと言うも恩ある親分に盾つくのは止めてくれと周囲は止める。
* 血を吐くように全身を震わせセリフを吐く、宝海大空座長。まさに、座長芝居だ。
煮え湯を呑むつりで祝いに行ってくれと兄貴が頼み、心を鬼にして千吉は親分の元へとむかう。
着ていくものがないという千吉に、妹はあの祝言のためにしつらえた着物をとりだし、身繕いをするのであった。
立派な出で立ちで店へ、何があっても短気だけは起こさないでと妹お里。どうか、無事な姿で帰ってと送り出す。
皆が化け物、化け物というがこの面(つら)はいったい誰を助けるためになったのかよく考えておくんなせえよ‥
悲しい、悲しい最期はどうか舞台にて‥
☆舞台口上 宝海大空座長
・今日のお芝居は他では「留八しぐれ」としてされているお芝居です。
・前売り券販売も舞台にて、お見送りもなし
☆グランドショー
【画像】
私の目にはいまでも信州・大勝館で初めて見た13才の宝海大空が焼きついて離れない以来見続けている・紀州屋良五郎
🔻オムライスの名店 私のランキング2位
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