●見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます。
●マンスリーゲスト出演
・劇団つばさ
●本日のゲスト
・優木直弥 (若座長)
・實川輝那
★★
☆メンバー
座長 市川良二
白富士健太
市川愛叶
市川しんのすけ
白河しのぶ
太夫元 市川千章
他
〇 劇団つばさ
座長 つばさ準之介
つばさ真琴
つばさ輝
つばさ雅人
つばさ天晴
つばさ遙
★ 劇団千章スケジュール
8月 湯の迫温泉 太平樂 ぶらり劇場
★ 浪速クラブスケジュール
8月 劇団炎舞
■
おもな配役
・市川千章‥文治の親父
・市川しんのすけ‥竹造
・白富士健太‥いろはの幸太郎
・つばさ準之介‥金五郞
・つばさ真琴‥文治の女房およし
・優木直弥‥業平文治
・實川輝那‥文治の子分 清太
ほか
【あらすじ】
おふくろ孝行のための不始末と聞いた文治は金まで渡し岡山生まれの竹造を逃がしてやる。
名を聞けば稲荷小路に住まいする文治と名乗る。
すぐさまやってきた役人にその罪を背負ってやる。それを止めに入ったのが会津部屋のいろはの孝太郎。役人に賄賂を渡し上手くみのがして貰う。聞けば文治には女房がいるという。
ならば、会津部屋で女房の面倒をみると約束を交わし、3年の旅ののち、京都に戻ってくれと言い渡す。
ところが文治の不在をいいことに竹造と間男している女房およし。諌める子分の清太を竹造の手にかける。そこへやっと戻った文治。
すべての仔細を清太から聞くや間男成敗の流行る気持ちを抑え、代わりに清太を使いにやる。その先は父にあたる伏見墨染門前町の一筆の元親分の元へだった。
気の静まらない文治。証拠の文を突きつけて竹造を責め立て刃を向けるも相手が会津部屋の舎弟と聞いて、されるがままの責め苦を受ける。
それというのも、助けてもらった義理がある。
深手を受けた文治を抱え起こす、いろはの幸太郎。杖を与え、文治は伏見の父のもとへ。
ところが文治はその道中、竹造一味に命をとられ果てる。通りかかった金五郞が文治の首を父のもとへ届け、そして、文治の父になりかわり会津の小鉄一家へと殴り込む。
ここからが山場となる‥‥
小鉄はすべてを了知し、文治の思いを遂げてやる。
* 芝居の元ネタ、すじはおそらく浪曲だろう
* 優木直弥のメリハリのある素晴らしい演技を見た 注目だ
名刀長曽祢虎徹
▶会津小鉄会、4代目会長はなかなかの人物だった。大衆演劇の舞台でこの人の実録を取上げ『芝居化』できたら面白い。同和、在日、宗教法人の闇にメスが入る。やれるだろうか『新・会津の小鉄』。
▩ 口上挨拶 市川良二座長
・前売り券&グッズ販売
・劇団スケジュール
★舞踊ショー
・ラスト 一本釣り
* 最近、舞踊ワンコーラス目からお花を付けにいく人が増えた。せめて、しばし、落ち着いて鑑賞しましょう。写真撮る間がないので困る。あとで修正するのも時間がかかるからね
【画像】
腹上死した坊主はいても、修行中に死んだ僧はいない、舞台で死ねたら本望と言いつつ実際に死んだ役者はいない。役を演じることは自分を殺し、役に生まれる覚悟がいる・紀州屋良五郎