〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます
★ 大入りが続いています
〇 鹿島劇団参加
★ 九条笑楽座 スケジュール
09月 劇団千章
☆劇団雪月花 スケジュール
今後の予定
♢9月♢島田蓬莱座♢
♢10月♢羅い舞座✨堺駅前店♢
♢11月♢梅南座♢
★メンバー
座長 桜川翔
近藤光
桜川明音
桜川ゆうか
大和 樹
桜川茉那(女将)
ほか
🔸マンスリーゲスト
☆鹿島劇団
二代目鹿島順一座長、雷鉄命
あまつ秀二郎
☆飛雄馬
☆顔見せミニショー は無し
☆芝居 「意地悪婆さん〜おしどり傘」
*二代目鹿島順一が好演。深みのある人情喜劇。
*ドタバタの笑いではなく笑いと泣き、人情、情感が伝わる喜劇。
(配役)
・座長‥若女将
・二代目鹿島順一‥お義母さん
・桜川明音‥使用人の留
・近藤光 ‥政五郎
・あまつ秀次郎‥若女将の親父
・大和樹‥芸者
・飛雄馬‥芸者
・雷鉄命‥芸者
ほか
【あらすじ】
・使用人のとめが簡単な前説。
・若女将おはまが義母からいじめらているときいて訪ねてくる芸者たち。
・とめを伊勢屋に掛け取りにいかせる。
・掛け取りが上手くいかないときは若女将の名前を出していいと。
・墓参りから家に帰ってきたお義母さん(二代目鹿島順一)がさっそく、嫁いびりをはじめる。
・定番のいじめネタが続く
茶柱編→湯加減→肩揉み編
・ご当地ネタと楽屋ネタをふんだんに
・若女将の親父も訪ねてきてカネをせびる。
玄関に置いてあった掛け取りのカネを酒飲みの親父が持ち出すも勘ぐる義母は若女将が使い込んだとなじり家を追い出す。
・おはまの亭主政五郎が帰ってきた。
・政五郎は追い出された妻を探しに出かけ、お義母さんも雨の中、傘をもって息子の後を追う。
・一方、お義母さんに追い出されたおはまは芸者に舞い戻っていて、酒に溺れ親父に身の上話を語り始めるも訪ねてきた亭主の説得で改心、やってきた義母もそれを聞いて悔い改める。
・大ベテラン、二代目鹿島順一が人情喜劇をきりりと決める。
他の劇団のドタバタ喜劇と一線画す人情味あふれる喜劇となった。4年まえにも見ているが今回は
熟成されたしあがり。
厚み増す雪月花の芝居のこれからに目が離せない。
定番の芝居だが演者、演出で大きく変わる芝居だ。
それを人情味を絡め泣かせ笑わす良質の喜劇の出来栄えだ。
* いわいる股旅ものの「おしどり笠」とは違います
* 4年まえにも見ているが格段の芝居になった。明音さんの表現力は目を見張る。
☆ 口上挨拶 桜川翔座長
・初めての久留米ほか、九州公演でかなり貴重な体験をした。もう一度、1から仕切り直してこれからのKANSAI公演に望みます。
・前売り券&グッズ販売
・きょうの芝居は二代目鹿島順一座長がたててくれました。明日は夜空さんも迎えて新作に挑みます。
■
★歌謡舞踊ショー
・かなりバージョンアップしたショー構成
☆ラスト
【画像】
九州公演で深みをました劇団、磁石のように引き寄せるパワーが半端じゃない座長と後援会、それが劇団雪月花の源泉・紀州屋良五郎