〇 ドキュメンタリー映画を見た。
〇 予告編
〇 概要
田原総一朗の「放送不可能シリーズ」の第二弾。
立憲民主党の小西議員を相手に「政府によるメディアへの圧力の実態」について鋭く切り込む内容。
安倍政権下のテレビ放送への介入について、放送不可能な真実に迫る。
村田善宏が企画・監督・編集
〇 わたしの見たまま、書いてみる 〇
ジャーナリスト田原の渾身の追求がぐいぐいと迫ってくる映画だ。いや、ドキュメンタリーでしか描けないまさに放送禁止作品だ。詳しく書くとすべてネタバレになるので書けなくて残念至極だがお薦めの作品だ。
今のマスコミに警鐘を鳴らす作品である。市民・国民に「ありのまま」をいかに伝えないか、そしてそうするためにどんな手法を使っているのかがこの映画を見ると手に取るようにわかる。
テーマは「放送法」が安倍政権下でいかにねじ曲げられていったかを丁寧に検証する。
刮目したのは、三人の官僚と一人の国会議員だ。流され、抵抗すらできないようなもどかしさ。歯切れの悪いというかもの言えない「言論」「メディア」だがこんなことがあったと知れば誰しも一縷の希望の光りを見たことを実感するだろう。
まだまだ、捨てたもんじゃないぞ日本。そんな気にさせてくれた映画になった。
微かであるが「未来の希望」の灯がポッとともった。救いのある作品を見た。
王様の耳はロバの耳なのに云えない人が多すぎる。そのまえに、真の姿を知らない人が多すぎる
新聞を捨てよう、テレビも捨てよう、可能な限り自力で一次情報をキャッチしてセンスを磨くことがこれからのメディアリテラシーだ。